『デンジャラス・ジョブ』#4 海上火災レスキュー隊

レスキュー隊ってなんとなく公的なものなのかな? という印象があったんですが、この回で扱われていたのはオランダ籍の≪SMIT(スミット)≫、舞台となっていたジェリールビノ号が遭難した地は南アフリカのダーバン(世界遺産の近くだったそうで;)。
出発したのも南アフリカだから、わざわざ海外から呼んだということになるのかなぁ? 案外一番近くにいたということかもしれませんね、まず嵐の中で原因不明の火災(事故原因はどうも結局判明しなかったようですが、正直、乗船員のミスの範囲って雰囲気ではなかったような)(嵐で予想外に波が高く船内に積んでいた化学薬品が水を被って出火したのではないか、という予測は立てられたんですが、最終的に全焼に近い上爆破してるしなぁ)。
乗船員は全てヘリコプターにて救出されたものの、大型船だったもので牽引出来るような船が少ない上国外にしかなく(三日くらい掛かってたかな)、海中に沈められる計画が立てられたものの間に合わず、海流に流されてよりにもよって世界遺産の沖合いに座礁。
そしてその後、なんとかして環境への影響を少なくしようとして沖合いに引き出して海中に沈めようとするも重油タンカーに傷が、せめて中からの化学薬品を運び出そうとヘリコプターを使っての作業中、飛んできた袋にヘリの羽根が絡まる墜落事故が。
(船にたまたま空いていた穴から海中に逃れてなんとか助かったそうですが。)


む、胸が梳くような計画実行を期待してた私が悪い気もしてきたんですが(多分爆破チームの番組の記憶が大きいのかと、あそこはすごい)、正直ここまでアクシデントが続くとは思ってなかったのでびっくりしました。。。
しかしなあ、化学薬品+重油タンカーってむしろこれで最小限だったのかも。
最終的に危険なものを除去し、爆破解体して海へ、ホント、お疲れさまでした。