『探検バクモン』50年に1度のチャンス!〜姫路城を攻略せよ(後編)

50年に1度、6年を掛けて改築する(考えてみたら改築期間は比重として短くないね?)姫路城の回の後半。現在瓦を剥がされて木組みが丸裸になっている本丸が登場。
全部で8万枚あって、今の時点で焼き直ししてるのは3千枚くらいですかね、ということだと確かに絶対量的には多くない? かな。なんか基準が狂ってる気もするけどw
工事担当者の方が瓦の数を1枚の単位まで把握していた辺りちょっとなんかすごいね。
使える瓦と使えない、ヒビ? の入った瓦を一つ一つ叩いて音で見分けるってことなんですが、そのヒビってのは普通に乗っけてると入るものなのかしら?
瓦って割れたりするとどうなるの、というのも多分昔の人なら普通にわかるんでしょうが、私の世代だとなんかもうちょっと心もとない感じだなー。8万枚のうち3千枚くらいが駄目になってても建物としては問題ないものってことのような気はします。
一部っていうか家紋などの部分は初代のものなんだよん、てのもすごい。
(ところであの漫画チックな蚊みたいなキャラクタは本当になんですかww)


窓があるはずだったんですが、建築の途中でそれが埋められ、一度も使われたことがなさそうです、さてなんで? と聞いたところ、ゲストの城マニア氏が「えっと、強度の問題だから、耐震対策ですかね」と即答。んで実際にどうも建築途中で大地震があったんだよね、ということが記録から確認されたりもするそうです。おおー。
石灰石と海草を混ぜた塗り壁の素を太田さんがえらく気に入っていたんですが、正直わかります、もうちょっとべたっとしてるのかと思ったら結構さくさくしてるっぽい。
50年前にも同じことをしていて、50年後も同じことをするならリサイクルも当然の発想なんだろうなw