『ATARU』mission 6

絶対音感の持ち主」の女性の話、ではないんだけど主題それだよね、あと、電気干渉の人の話は1話置いてだったっけか、絶対音感というとなんだろ? 身近に存在しているというわけではないんですが(父親も妹も聞いた音はピアノ再現出来たんですが、こういう人って一定の割合ってくらい存在してる気がする、私と母親が無理)。
ある日いきなり世間に知れ渡っていて、でもそんなにいいものではないんだ、ということもほとんど直後くらいには囁かれるようになって、音楽家などにこの話題を振ると顔をしかめられるなんていう話も聞いたことがある人のが多いんじゃないでしょうか。
なにを言いたいかというと世間で流布してるイメージがその程度あるって前提の上に作られた話だったんじゃないかなぁ、ということを薄ぼんやり。
でもこの事件要するに、彼女の家宅侵入を取っ掛かりにして解剖の許可その他の捜査が行われたので、ぶっちゃけ彼女が侵入してなかったら危なかったという話なのかしら。
(なんか、それもそれでどうよっていう結論のような気もしますが。)


今回の事件自体は主任さんがわりと証言変だよなー、と気付いていたので、アタルくんの助言でわりとさくさく解決。
なんだろね、この回くらいから謎のFBI氏が暴走し始めたり、アタルくんがどうも捜査協力をするたびに苦しんでいることに主任が気付くんですが、あれ、そういやこの回も演出の遊びがなかったなー、スタッフの違いとかなのかしら、結構露骨に違う感じ。
生活の全てが音程で聞こえ、意味がある世界ってのは言葉を尽くされても想像するしかないんですが、なんだろうね、理解しきれないにしても昔より少し考える人が多くなってるような気がするし、だからこそのこういうドラマなんだろうな。