『探検バクモン』〜UNSOLVED〜「アンチエイジングはどこまで可能か?」PART2

極めて個人的には顔にテトロドトキシン(フグ毒)を注射するよりは男性ホルモンを2日に1回塗布してくれてるほうが心臓には悪くないし、骨をがりがり削るわ身体の中にシリコン入れる(ガン発生物質だそうです、わかってても入れる人が...orz)などというよりは長寿遺伝子の研究のほうが気持ちは楽だな、というのはあるんですが。
ただそれがむしろ「神様の領域」ではないか、と言われたらそんな気はするんですよね。
どこで線引きをするのか、ということを言っていたのは外科医さんだっけか、それでも皮膚再生なんてのは正直普通に発展して欲しい技術だし(もうすでに実装されてます)、それを発展させた臓器再生なんてところまでは間違いなく話は進む、そこまではわかっていて、さて次は? というのがだいたいの現在の状況ではないかと思うんですが。
そもそも、人工の技術に頼った女性が美人コンテストに出るのはいいのか、ということを言ってしまうと整形オッケーらしいもんね、あちらは。なにで聞いたのかはちょっと忘れてしまったんですが、観客席の正面に美容整形の医師が応援に駆けつけていたりすることもあるそうです、そもそも隠すから後ろめたいのであって、明言してしまえばなんてこともないって言われたら多分アメリカもそうだし、それに影響を受けた韓国でもそんなだよね。


ホルモン治療、男性ホルモンの摂取によって皺自体は減っても他のバランスはどうなんだろうか、というと、確かに身体を大きく変えるような「薬」の摂取で良い影響しかありえないなんてことはまずないだろうし。
けれど、女性の閉経による女性ホルモンの減少を治療するのは良いことだよね。
長寿遺伝子を扱い(永遠に増殖する細胞もあるって、がん細胞が実際これ)、再生医療を行うけれど、別に老いって悪いものではないよね、と言われるとなんかキリないよなぁ。