『ブラタモリ』SEASON2 #2 丸の内をブラタモリ

「丸の内」というのはなんじゃいな、というと一の丸とか二の丸とかのあれですよね、江戸城の中なんだよん、という意味なんだそうですが、ところでタモリさんのご友人は幕の内弁当を丸の内弁当だと思っておられたそうで、いいじゃん東京駅で売れば! とか思った私はどうも最近思考回路が世知辛い気がしますこんにちは。
東京駅とか有楽町とか、まあそんな感じの曖昧な地名というイメージなんですが。
三菱財閥の岩崎さん(初代で良かったよね、確か)が特に使うあても特にないのに土地をどーん、と太っ腹に買い取っていた記憶はございます、日比谷が北にあって、南が銀座でそれに挟まれた辺りですかね。
日比谷公園の辺りが氷河期時代からの川で非常に深く、銀座はわりと昔から地上でどうも丸の内辺りは平均的に沈んでた半端な土地だったようですね(どんな表現)。
んで、もともと江戸城にすぐ近接した大名屋敷が並んでいたので、土地がすっかすか、もとい大きな区画に別れていたので近代化しやすかった、巨大ビルが建てやすかったのではないのかな、と言われてました。
この辺は平らなのでタモリさんの好みに合わないかと思ってました、と久保田アナが言われていたんですが、もともと海だった埋め立て地ですぐ側に谷という土地は十分タモリさんの興味の範囲だったようでw


かつての江戸城の内濠から内側に現在の皇居があって、その真正面に東京駅でかつて使われていたんだよ、という皇室専用の出入り口がただいま復旧中なのだとか。
かつての明治期の高架や東京駅構内がどんなに優れた煉瓦建築だったのか、ということを強く力説してくれる先生が出てきてました。100年持てば大したものだよなぁ、実際。