『週間 東洋経済』2012年2月11日号「流通サバイバル」

まずは現在建設ラッシュを迎えつつあるSC(ショッピングセンター)の話から記事が始まるわけなんですが、去年の同じ頃の流通ミニ特集で語られていたのがGMS(総合スーパー)の衰退だったのでSCはここしばらくの傾向だと思うのですが思うのですが。
なんで供給過多とテナント入れ替えの話になるんだ、早いだろうww
と、正直思わないでもないんですが、要するにSCに限らない問題なんだろうなぁこれ、今まで散々繰り返されてきた構図だから、いずれそうなることが目に見えているというのもあるし、SCがすでに既存の小売業態との競合を迎えつつあるし、という話でもあるし。
記事の一番最後にすっ飛べば、そもそも若者が将来不安を抱えて買い控えをしてるんだよ、というどうしようもない構造でもあるんですよね。いらないものはいらないと。
(買うとしたら直感で、もしくはきちんと下調べした上で、と建設的。)


個人的に一番気にしている百貨店関係だと三越伊勢丹のなんば店? だっけ、大阪の店舗が「1階から4階までの吹き抜け」が計画されていて合併したあとの伊勢丹がぞーっとしたという話がありまして(なのに止められなかったのかw)、駅前で密度が大事ってのはあるかもね…とは思うものの、なんだかなぁ、表現にまで余裕なくてぎすぎすしてる気が。
2:5くらいの広さ割合のルクアが三越伊勢丹より売り上げてしまったのが異常、と言われるとそれはもう確かに! としか言い様がないんだけどね。
GMSは去年に続いて鈍いんですが数が多いのでようやっとの経営統合の兆しが。
だけど、なんか合併の仕方がシビアだなぁ、というのが百貨店との違いかな、コンビニは今年も好調です、ちょっとだけ再編しました。ネット通販は強い弱いはあってもまだ健全な競争傾向ではあるかな、しかしまあ、どこも大変だよなぁ、効率化効率化って。