『探検バクモン』夢の珍獣ワンダーランド

上野にある国立科学博物館の、これはバックヤードってことでいいんでしょうか、一般公開区域にあそこまでごてごてと飾り立てているんでしょうか、それだとちょっとすごいな…、えーと、確か“ぐるっとパス”(都内の美術館や博物館の入場券や割引券などがセットになった券の束)で見れると思ったんですが、あ、やっぱりあるある。
で、どんなことをしてるのかというと、上野動物園にいたジャイアントパンダのリンリン(田中さんが久しぶりー!! と超喜んでましたが)がわかりやすいんじゃないのかしら、外側を剥製にして、骨は抜き取って骨格標本に、という。
いろんな珍しい動物の剥製があったんですが約半数が同じ人物からの寄贈で、この人のはあんまり人目に付かない、例えば肛門なども綺麗に作りこんであるんですよね、ということを述べておられたんですが、正直剥製を「作る」ってのがどういうことかわからない体たらくではあります、そういやどうやって作るんだろう…。
そういや、骨から肉を剥離させるのは見せてくれようとしてましたよね、あまりの臭いに皆飛びのいてしまっていたんですが、骨洗うところを見せようと思ってたのに、とか職員の方がしょぼんとしてたんですが、いやいやいやいや、素人にはキツいww


わりとなんというか範囲みたいなものが広いようで、化石とか縄文時代の人骨などもここで扱ってるみたいなので、生物全般って考えていいのかな? というかそもそも江戸時代の方(人骨)と縄文時代の方を扱う方って同じ人なんですね、それも知りませんでした! イケメンだかどうだかは残念ながら傍目にはわからないんですが、警察でやってる複顔なんかの要領で元の顔ってわかるんだろうなー。
しかしなんというか全体的に、カオスな内容でしたね、博物館がカオスなんだろうね!