『ブラタモリ』SEASON2 #15 池袋・巣鴨をブラタモリ

池袋という地名であるからには「池」じゃなくて「袋」が大事なはずなんだよとタモリさんが言い出されて、なんでかというと池が大事なら池で完結するはずだからね、と言われるとんな気もする、と思ったらば池袋駅の近くにあるいけふくろうの野郎が「丸池が池袋の名前の起源でっす」と言いやがり。
違うんじゃねと怒っていたら先生が通り掛かり、丸池はそもそも雑司が谷村にあり、池袋村の起源となったというのはちょっと筋が通らないね、というご助言を。
あ、なんだ村だったのね、ということでかつての池袋村を辿っての起源探し。
二つの川が交わるところのことを袋と呼ぶそうなので、どうもその意味ではないでしょうかとのことなんですが、そもそも池が東北方面側にしかなくて不便だったとか、なんとなくちょっと不思議な表現だった気がします。


この地、というか池袋駅は山手線の建設史では地味に有名な東北に向かう路線(宇都宮線高崎線でいいのかなぁ;)への分岐点なんですがその前の段階の計画では目白だったものの、上がったり下がったりが激しいしその先の池袋が平らだね、と池袋に決定。
そこから山手線で2駅先にあった巣鴨駅も訪れていたのですが同じく台地の上にあり、なんで今年寄りの来る場所かっていうと平らだからね、という言が。
あ、そういう意味だったのか…、かつての中山道があり昔から活気のある土地だったとか、そのすぐ側の土地ではかつて江戸の数多くの園芸職人たちが庭園を展開していたのだとか(展示即売スタイルだったようで見物だけでも面白かったみたいです)、高台の端だからそこからの展望も売りだったよとか、いろいろ地味に盛りだくさん。
地形とスケール変わってもあんまり大して行動原理が変わってない気もしますww