『都市環境デザイン論’10』#12 事業手法と都市環境デザイン

この回で出てきたのは仙台と鶴岡、えーと、東北地方の宮城県と山形県、それと四国の香川県の高松だったのですが、確か高松ってこの講義で前にも出てこなかったっけ? と思ったらやっぱり出てきてましたね、第1回。
他2つの都市はともかく、仙台は普通に知名度あると思いますが(正直宮城より先に出てきますすみません)11番目の政令指定都市なんだって。
その始まりが1965年の再開発、みたいな話してたんですが、えーと、戦後20年くらいからかな? 卸町団地ってところが出てきてました、名前の通り元卸売市場の跡地に作られたみたいですが。
他に“今世紀”“10−BOX”、広瀬道路の“AER”やら“141”などといろんな固有名詞が出てきてたんですが前者が芸術系支援で後者がわりと普通のショッピング・センターなんかだったかなぁ、どっちかというとまず土地に人を植えて、そこから地道に収穫してったんだよ、人が人を呼んだんだよ、という王道のやり方のような気がするなw


んで山形の鶴岡は平成2年に環境モデル指定都市をされまして“クオレハウス”“郷土食レストラン”などという展開を建物ごと行い、という感じでこれも特に方法論は特別でもないような気がするなぁ。
座商店街やら山王商店街などの多少元から活気のある土地があったのかな? を中心に空いた土地を利用する形で発展していったようです。
個人的には前にも見た香川の高松が一番面白いんじゃないかな、1988年に瀬戸大橋の開通を迎え、これから港として特別な地位を保てないので前もって開発を始めた…ああ、そっか、わりと早い時期から都市計画してったっていう共通点だったのかなぁ、この回。