『SHERLOCK』#2 死を呼ぶ暗号

とりあえず事件とは全く関係のないところでワトソンさんと出会って(関係者ならともかく、全然カタギの人であんな目に遭ってよくまあ耐えられましたよね、泣ける)、デートを邪魔? あれ邪魔ですよね、なにむくれてんだよホームズ?! としか言い様がない状態に陥らされて、えらい怪しい中華式の儀式みたいなの見せられても浚われても文句一つ言わなかったサラさんが良い人過ぎて正直泣けました、泣けましたっていうか、もしこれでお付き合い続けてくれるようならこんないい人もう二度と出会えないよ、本格的に女を遠ざけたいと思ってんじゃなければ是非ホームズさんには妥協して欲しいんだけどな!

(生々しい言い方すんな、と自分でも思いますが、このくらいは言わせろ。)

 

高層ビルよじ登って窓から侵入し、60秒の間に文字を描いて脱出するという軽業師(本業ではないのでしょうか)がリアリティがあるかどうかはわかりませんが、まあ2階とか3階確かに登れちゃうよなぁ、というか、すみません私も登ったり侵入したことが…あるので、あああ、褒められた過去持ってないね、いや鍵がなかったんですが。

で、この落書きっていうか暗号はなんだろね、という話になって、他の事件現場やら街中で探すというような事態になり、見たものを思い出せ! と詰め迫るホームズに対し「ちゃんと写メ撮ったよ」と返すワトソンさんのシーンが無茶苦茶好きですデジタル時代www

原作を思い出しつつ、それを置き換えつつ、ああ、ここをこうしたのか、と考えながら見ましたが、やっぱり切ったり貼ったりが上手いよなぁ、このドラマ。

一番如実に感じたのが高いもんだと気付かなかったよ、というシーンですね、暗号が結構融通が利く形式になってたしいつもの連絡じゃないだろうと思って調べてあれだとそりゃ逃げるよな、もともと非合法分野に関わってたって関係者だった辺りは概ね納得。