『八重の桜』#5 松陰の遺言

吉田松陰というとどっちかというと身近っていうかな、「よく聞いてる存在」なんですがあの人享年29歳だったんですね、何回俳優さん見ても吉田松陰だと認識せず、今となってもなんで若いんや! と考えてしまうんですが、あれですね、「むしろ俳優さんもっと年上じゃなかった?」という母親が正しいんだとはわかってるんですよわかってるんですよ。

ただ、あのどっちかというと童顔と、気炎吐いて処刑される寸前まで運命に抗ったって流れは上手いこと融和してるかなぁ、と、そうか、若かったのか…。

ところで今回の大河の勝海舟さん無茶苦茶好きですね、いいなーあの人!

勝海舟さんが好きなんでも俳優さんが好きなんでもないけど、すごくいい。)

で、前回の“安政の大獄”に引き続いて“桜田門外の変”が出てきていたんですが、ざっくり流し見、ぶっちゃけなんで起こったのかがよくわからず、ただ、それによってなにが起こったのかはわかる構成になってるんだなぁ、とそれがわかってればドラマは見れるか。

この辺は教科書に載ってはいるものの、なにが起こったのかは記憶してるけど「なぜ」起こったのかって把握してないんだよなぁ(1~2行説明のみで本筋に至らないというか)。

 

八重さん家はお嫁さんが妊娠されまして、相変わらず平和か、と思いきや、開国派を斬るとか銘打ってる方たちにお兄さんが襲撃されてしまい、あー、襲撃された時点で妊娠まだお兄さん聞いてなかったんだよね、てか、狂犬って言われてたのこっちか…。

幕府はまあまだそれよりはマシなのかなぁ、いわゆる攘夷派の強硬論者、かな。

どう見てもほやん、と歩いてるだけの丸腰の船員を斬りつけてたり、やっぱり丸腰の塾長襲撃したり、計画性があるようには見えないよなぁ。松陰さんは違うよ、あんなじゃないよ、と八重さんが言ってたんですが、そうだよね。