『八重の桜』#8 ままならぬ思い

大雑把に、というかとりあえず八重さんに玉砕してった方が、「はて、誰だったかなあれ」という風情なんですが正直。しかしお兄ちゃんのご友人、もとい尚之助さんが微妙に二人だけにしてくれたような気もしないでもなく、前からなんとなく好意を抱いていたかのような態度だったような、しかし告白というにはあまりにも曖昧というか。

本当に誰でしたでしょうか、八重さんの友人と結婚したのは別の人だよな。

(この識別能力でドラマ見てると混乱しないかと言われたら混乱しますよ、ホント。)

八重さんは会津そのものだから、と言っていたんですが、私も個人的にお兄ちゃんとか、八重さんとか、お嫁さんとかお父さんとか、あのお家が会津のイメージだなぁ、今は。

 

政治パートも政治パートで今までなにやってるんだかさっぱりわかんなかったんですが、とりあえずミカドさんが(なんて呼び方かって気もしますが、天皇って特定の人指す時はなんかそぐわないんだ、地位っぽいっていうか)会津のお殿様に好意を持ってるのはなんでかがよくわかったし、だからこそそれに応えようとしたっていうお殿様の気持ちも。

それはそれとして京都守護職が会津にとってはあまりに重荷で、となんとか留めようとする西郷頼母さんの気持ちも。養子だから会津の掟に拘りすぎなんではないかってのはまあ言いすぎかなーって気もしますけどね、多分本当だからこそっていうか。

会津に関わる人たちの動きっていうか考え方はやっぱりわかるんだよな。わりと。

京都守護職の負担を減らそうと、あまり表立って処罰に関わるのは、と引き入れた新撰組ってのは出身地が私今のわりと近くなんですが(多摩です)、この時期とか特にどう見ても悪役だよなあ。やってること諸々見てると本当に庇いようがないっていうか。

一体どうなるんだろう、京都も、幕府も、会津もと、特に思い出さずに見てくつもりです。