『鉄道ジャーナル』2011年12月号「特集 鉄道車両工場」

川崎重工業が記事トップになったのは仕方ないというか(新幹線作ってるのここって認識なんだけど正しい? あ、合ってた、あとメトロの10000系とか西武のスマトレ、でいいのかな? 写真の位置が曖昧でわかりにくいw 似てはいるよね)、まあ順当なところなのですが。

続いて単独で記事になってるのが新潟トランシス、ええと、2003年に会社更生法の適応を受けた新潟鐵工所が石川播磨重工からの支援を受け、さらにそこに富士重工業からリストラされた鉄道車両部門を引き受けて、の再出発、とここまで聞いた時点で涙が禁じえないんですがほぼ国内で唯一の気動車製造をしていて、受注単位が小さすぎるためにコストカットもままならず、なんとか頑張って整備で稼ぎを出しているって…。

技術がないことでもここに頼みたい、という地元鉄道会社の気持ちがわかりますよ。

ここがなくなったらもはや日本の地方私鉄どうなっちゃうのっていう...orz

(JRの気動車くらいならなんとかなるんだろうけど、あとはなあ、もう;)

まああとはベタ記事ですね、そういや東急車輛がJRへの買収前だったんですが、その辺特に載ってないですね、短いしな、取材しとけば良かったのになー。

 

なんか上の車両工場の特集の続きでするっと大井川鐵道が出てきまして、ここはあれですね、復活SLの第1弾ってところだったんですが、なんかこう、正直、「復活」ってあんまり好きじゃないな、とか言ってて申し訳なかったです、まさか乗客の約半数がSL関係で完全な生命線というか、ないと生きていけないなんて思っておらず…っ。

復活してからも大概長いので、もう次の世代を育てることも慣れ、なんだろうな、保存車両から部品取れるのかもしれないけどそうしたくもないよね、とか前向きで良かったな。