『探検バクモン』紙のみぞ知るニッポン 完結編

前回に引き続きましての“国立公文書館”なんですが、なんですかね、ここってひょっとしてなにを収集する、というより、保管してー、と届けられたものを保管する機関なんだろうかと思ってしまったんですが、いやだって、紙がメインみたいですけど、本や雑誌だと普通に国会図書館にあるわけだしなんか額縁に入った『平成』はあるし(見ましたあれ何度も何度も見ましたよww)。

おまけになんかマスコットのぬいぐるみはあるし、そういや日本国憲法なんかもわら半紙みたいな感じでちゃんとした書物の体裁ではなかったんですよね。

ところで『平成』、爆笑問題の二人もさすがに触ってみたいと言っていたんですが、あ、すみません、ちょっと無理です、と言ってたんですが、え、あれなんで?? いやもちろん重要なものだということはわかってるんですが、素人考えだと紙が弱い日本国憲法とか、そもそも古い大日本帝国憲法のほうがよっぽど重要度が高いし、そもそも触って劣化してしまうのではないかと心配なんですが、ひょっとして、紙ってそういうものでもないのかな?

この辺正直、太田さん辺りに突っ込んで聞いて欲しかった気もします。

 

前に博物館などが出てきた時のようにここでも修復作業などを行っていたんですが、こちらの場合は現状維持本体そのものに対して触れないようにする、という方法ではなく、そのものの文面そのもの(文章以外もありますがもちろん)を損なわないように直接補強してく方法になってるようです。この辺は多分「どこが」一番重要であるのか、という収蔵品そのものの性質の違いなんでしょうね、どういう紙だとかそういうのはさすがに近代以降だからはっきりしてるわけだしね、ただタオルとかマスコットはどうするんだろうw

やっぱり本物でなきゃ伝わらないことってありますよね、というのは今までと同じだね。