『あぽやん～国際空港』#10≪終≫

空港を舞台にしたドラマということで（この一つ前のクールでも確か空港の話あった気がします、初回から会社的に致命的ミスが起こってたらしいので展開で萎えましたｗ）（全話の中で１回くらいそういうことがあるくらいがいいよなぁ）、正直、ある程度の専門知識なども出てくるのではないかなぁ、と期待しながら見ていたんですが。

どっちかというとひたすら、海外旅行、もしくは飛行機旅行で起こりうるトラブルに対して強くなっただけのような気もします。パスポート関係とか正直参考になったｗ

なんだろうね、それぞれの人物たちが巻き込まれていた「事件」も、実際自分でも起こりうる範囲で収まってて、そういうドラマ的な意味では良かったと思うなぁ。

（あのですね、スーパーマンが華麗な活躍する話が悪いとは言わないんですけども、それはそれで別ジャンルって気がするんだよね。）

（前に見た、ＬＣＣのピーチをモデルにしたドラマはあれはあれですごく話が極端から極端でしたが、もちろんそういうのが見たいから見たのでとても良かったですとも。）

些かのなにわ節がないでもなかったんだけど、あくまでも、空港窓口担当の人たちや、その周囲の人たちがなんとか出来る範囲で奇蹟が起こらないところも良かったし、駄目なことは駄目って言うしかないんだけど、その時に本気で謝罪して、そうね、貴方たちが悪いわけではないんだものね、という流れになってたのも、やっぱり納得出来たしね。

前の回で「恋人」を利用した本社社員もさすがに処罰されて（前後見れば状況証拠揃ってるしね）、彼女は新しくて誠実な恋人を手に入れて。

んで、えんどう豆さんの本社に戻るって話も１ヶ月限定で、今までらしからぬ緩さだったんですが、最終回くらいはこれでいいんじゃないかなー。楽しいお話でした。