『八重の桜』#31 離縁のわけ

そもそも微妙に俳優さんだと年齢がわかりにくくなってはいるのですが、山川の兄ちゃんってあれだよね、八重さんと年齢変わらないんだよね?! と考えると、いやちょっと、斗南藩の規模が小さいにしてもいくらなんでも酷くないか、と思えてならないのですが、広さ的にはちょっとしたものなんですけど、なんだろう、ううん。

結局、「会津の再興」としての意味はあっさりすぐに失われてしまうものの、あとの解説聞いてると彼らがこの地を開拓したってことになるのかなぁ、と。

 

新政府が“廃藩置県”と言い出しているのですが、要するに武家の解任ってことですよね、どうも相変わらずの長州が武士を世に放り出せみたいなことを言っているわけですが、そんなにまとめて放り出したら普通に反乱起こるでしょ馬鹿か?!

ていうか、本気で心の底から争いたくなくてもクーデターに参加する以外に道がないなんて状況を無策で作り出せってのか、なに奇麗事言うなみたいな反論してんだよ逆だ!!

この辺の描き方って、どうも釈然としないんですが、なんか史実あるのかなぁ。

あるんだとしたら本当に頭どうかしてるんじゃないのか、としか言い様がないのですが、ある意味で幕府体制の長さみたいなものを感じないでもないかなぁ。会津なんかにこの辺の判断させると、多分普通に奇麗事言い出して「それでもかなりマシ」な状況で収めるんだろうなぁ、という気がする。

私、会津攻略軍の赤い髪の人結構好きだったんですが、あの人は…えーと、“赤シャグマ”って言うんですね。あれは土佐藩かぁぁ、土佐藩あんまり出てこないけどあそこも真っ当っぽいよなぁ。薩摩も冷静ではある。

この先、どうなるんでしょうか、尚之助さんも山川の兄ちゃんも心配だよなぁ。