『東京人』2011年10月号「観光まちおこし」

あくまでも一昨年の本なので今年評判になったスカイツリーだの渋谷ヒカリエだの、みたいなそんなレベルで、そうそう去年はちょっと日本橋が話題だったんだよな、あ、しまった日本橋テーマの映画(なんでしたっけ『新参者』だっけ?)見損ねちゃったな、とか、流れる歳月の速さを思い出しつつ。

まちおこし」と言っても23区やその近郊で、最近地味にやばいと(そごう出てっちゃった)評判の八王子も出て来ないというか、呼ぼうと思えばいくらでも気楽に行く方法がある、非常に便利な土地ばっかりのはずなんですが。

正直これただ、そんな場所ですらわざわざ人を呼ばなければならないってことの表れって言えなくもないのかなぁ、そもそも昔から東京一極集中って言われてるのに、その東京ですらなんか隙間空いてるってことなんだよなぁ。

 

野菜は微妙に聞いたことなかったな(江戸時代ではかなり計画的に都市人口を支えるための農作が推奨されてたはずなのでちまちま伝統はあるんだ、ほとんど道楽みたいな形ででもぎりぎり消えてないところとかあるよね)、B級グルメは去年よりも前か、まだ消えてないようでなにより、昭和レトロはまだ火は付いてないかな、地味に長いよね、とか。

アニメキャラクター系こそ長いよなぁ、とか、あくまで東京の地のものなのでわりとどの土地、という感じでなくて、そこにある象徴的なモノや建物、事柄で見てしまっていたような気もするのですが、それこそ東京の一極集中の表れなのかもな、まあ仕方ないけど。

水辺の復活、というのはいまいち意識してなかったんですが、よく考えたら電車内でたまに水上バスの広告見るしこれから来るのかな。個人的に近場だと調布は、最近駅が綺麗になりましたがあそこどうなるんだろう、地味に別の特集の深大寺城も近くだよねw