『八重の桜』#47 残された時間

福沢諭吉という名前が出てきてちょっときょとんとしてしまったんですが、ああ、東の慶応、西の同志社って、本当に同時代人なのか。あれですね、前にも慶応と対比されていたことがあったと思うんですが、えーと、私学が兵役免除から外された時に慶応では特に逃げ出すようなことはなかったぞみたいな内容だったっけか。

新島襄の近付いた死期と、同志社の大学への昇格へのもろもろの話。

 

ところでジャーナリスト徳富蘇峰さん大活躍ですね、個人的には勝海舟が呼んだところで軽く笑っちゃったんですが、裏か、裏にいるのか、意気投合したんでしょうか、もともと熊本バンドの中でも話がわかる感じではありましたが、丸くなったなぁ。

勝海舟さんも久々に出てきて相変わらずを通り越してかつてと言ってることにブレがなさすぎたのも立場の違いはどこやったww と笑うしかなかったんですが、この方自分の身分や立場とかあんまり関係ないのかなぁ、という気もしないでもない、この人にはもうちょっと出てきて欲しかったんですが、この人物造詣でもっと話聞きたかったなぁ、なんかドラマとして駄目な気すらしますが(葛藤すらないww)。

で、あと、久々といえば槙村さんはご身分は今は隠居だっけか、大概無茶なこと言ってくれてたような気もしますが、最後まで高潔にならない悪人でもないラインでこれもちょっと安心したかもしれません。そろそろ政治関係の人物のまとめもしてるってことなのかなぁ。

今年の大河は同志社が大学になる辺りが着地点になるのかなぁ、正直、あんまり同志社って単位で感情移入はして来る作りではなかったんじゃないのかな、とは今更ながら。学問とはなんぞやって話は、この回でもしてましたが、もう少し突き詰めて欲しかったかなぁ。

八重さんや覚馬さんの転機って学問だと思うし、勿体無いよね、その辺ちょっと。