『鉄道ファン』2012年12月号「特集 東京駅(中央停車場)」

2014年で100周年、でいいんだよね(大正3年開業)、大正13年の関東大震災は持ち堪えたものの、東京大空襲にて被災し、もともとのドーム型の屋根から三角屋根へと改修され、その後、約半世紀ほどを経て、なんでだっけ…、まあいろいろレトロブームとか東京駅周辺でも再開発どうのとか言われてたので(実際、建て替えの計画なんかもあったみたいですし)その一環だろうと思うのですが、結果として東京駅そのものが観光スポットになった、とまで言われてるので成功と言えるんじゃないでしょうか。

あと八重洲口のほうも早いとかなんとかして下さいw 東西の行き来がしにくい時代にあの辺に一時通ってたんですけど、本当にあの辺りは劇的に改善されました。

タイトルにある中央停車場というのは要するに「東京駅」という名前にする以前の話というか、そもそも東京駅って駅の地点の地名ではないわけですよね。この時点まで都市の名前を冠した駅を誕生させるかどうかというのは揉めていたそうです(その後はご存知のように各地で作られてくわけですが、横浜駅は若干違うけど、ありゃもともと地名だしな)。

で、この特集ではさすがに鉄道雑誌らしく、まずいわゆる東海道線にて開業し、その時点で山手線と直通運転が開始され、中央線が、他の倍の規模で来てたんですねww 京浜東北線は、東海道線の電化線として計画されたものなんですが(この頃は蒸気機関)、どうもそれ自体が東京駅の使い方の関係だったみたいですね、難しくてわからないけど!

んで東北系の路線も来たし、常磐線はいなくなったのかな? 計画中止?

 

あと面白かった特集は貨物特集の「つらら切り」に関して辺り、長さが決まってなかったとか借り物に付けちゃったとか、日除けとして最適だったのでわざわざ付けたとか、アバウトだなw 鉄道貨物は経済成長の頃に地位転落なので少し寂しい歴史なんですけどね。