「日本の私鉄 近鉄2」カラーブックス・第3シリーズ、諸河久/山辺誠

もともと私、名古屋から近くの、多分これ一番近い車庫なんじゃないのかな?(調べ方によっては駅わかると思いますw) のおかげでそれほど乗降客数があるわけでもないんだけど、ちょっとだけ優等が止まる駅に住んでいたんですが。

大雑把に併走してるJRは貨物の印象っていうか、それでも15分に1回は走ってたように思うんですけどね、名古屋以外に行くのには使ってたかなぁ。

名古屋に行くと新幹線があって、東名高速が生活の一部としてあって、近鉄特急で大阪や京都に行けるんだよね、と考えながら育ちましたが、あんまりそっちには行かなかったかなぁ、この辺は本当に人や目的によると思いますね、近くて整備されている、ということは意識していたように思います。あんまり汚れの目立たない濃い車両で、まあそんなに名古屋から遠いこともないから乗り心地なんか考えなくて、高いとか安いとかも無関心、反対側に乗って病院に行ったりホームセンターに行ったりとか。

全部で26線の支線? といくつかのケーブルカー、標準軌、地下鉄乗り入れの日本唯一の第三軌条ナローゲージなどもあるというバラエティに飛んだ近鉄、というのはわりと最近知りましたが、ものすごく広い範囲の私鉄だよ、ほとんど国鉄みたいなものだよ、というのは東海から西の人だったら知ってるんじゃないですかね。

 

車両が主な最新のシリーズで、いくつもの私鉄が合併したという話はほとんどなく(そのためのバラエティですね、第三軌条は純粋なチャレンジャーw)、そういやほとんど鋼体仕様、色もわりと似てますね、濃いえんじ、アルミとスチールも1車両ずつ試したけどちょっとしっくり来なかったのかなー。

L/Cカーと転換クロスが違うってのも人に聞いたんですが、中に凝るタイプなのかな。