『最先端おにごっこ 奇跡の男』

正直これ自体が訓練の一環、と認識したんですが正しかったかな? ナショナル・グラフィックの持ち込み企画かな、という可能性も大きいけど、専門機関の協力を仰げるってところを見ると少なくとも科学捜査員の訓練の一つとして捉えられている可能性はあるかなー、という気もしますね。

まず男の動画が出てきまして、音声なし、車で走っていてなにかを係員に告げている、という光景なのですが。「植物の分布が南西部」これが確定し、花が映っているので植物学者に相談する、唇の動きを読心術の持ち主に読んで貰うという目算になり。

「軍人じゃないかな」と男性二人が言い出したんですが、多分日常的に軍人が存在してる環境ならではってことでしょうね。

で、残り一人の女性が超音波で輪切りにされた身体のスキャンを確認し、右足の靭帯の完全損傷、踵の骨折によるネジの存在、肘の剥離骨折ということを見つけ出していたんですが、若干怪我の仕方が特徴的。

クライマー? という推測でクライマーに聞きに行きまして、怪我の種類が似てることはわかったものの「ループがピンチ」という読心術で読み取った言葉の意味がわからない。で、続いて届けられた衣服の分析から花粉は南西部のものとしか読み取れず、手袋から軽飛行機の燃料が見つかり、怪我の種類がパラシュートの可能性が示唆され。

「ループがピンチ」という言葉からアクロバット飛行の単語と判明。

 

血液分析から炭疽菌の耐性が確認されて予防接種をされた軍人と確定。

そして怪我の状態から専門家を通し、戦闘機の強制排出の時の怪我、そしてその怪我ののちの生き残りから3人が絞り込まれたのですが現役パイロットww いろいろ凄かったな。