『週刊 ダイヤモンド』2014年3月15日号「最上のエアライン 豪華客船&観光列車」

週刊 ダイヤモンド 2014年 3/15号 [雑誌]
 

 

2014年の4月の、中旬以降だったかな? ピーチ・アビエーションの操縦士の健康水準が悪化していて就航不可能になる可能性、というのが発表され、かなりの欠航が予定されているというニュースが流れたものの、ことの重大さのわりには非難は少なく(さすがに規模からしてこれは問題だよなぁ)、ニュース報道の調子も控えめ、と思っていたらそもそも航空業界全体の問題だったらしく、あー、と納得。

そもそもピーチは他社の客を奪わず、むしろ航空機の利用者そのものを増やした、とまで言われているところや、この特集で出てきた「満足度1位」の地位が物を言ったような気もするのだけども、正直もとから贔屓していたのでちょっと安心していたり。

まあただ、次の特集では指摘なども出てくるほうがいいだろうとは思うかな。

というか、さすがにLCCに1位取られてていいんだろうか、ANAとJALが並び、4位はスターフライヤー。確かLCC登場直後のエアライン特集で一番割りを食らう中間層、と言われていたような気もするのだけれども、実際にはLCCの類似性で若干目立った気もしないでもない。ただしスカイマークのほうは苦戦。

ANAやJALの大手はともかく、業務形態というより社単位で違いが大きいのかも。

特集の主流はどちらかというと高級化路線、付加価値についてで、エアアジア撤退後のバニラエアは手荷物無料になっていたり、エコノミーとビジネスの間の座席が出来たり、と微妙にサービス向上している面もある模様。

エアバスvsボーイング、日本国内総初生産機体は今のところ決め手はなさそう。

ところで出荷遅れないといいですね、MRJ。ボーイングみたいに実績ないしね…うん。

 

特集外だとイオン出店の影、かな。この手の指摘としてはだいぶ納得の内容だったな。