『夢の扉+』日本発“おいしい冷凍”を世界へ!

奈良県奈良市の菱豊フリーズシステムズというところの冷凍技術。技術全体が題材だったのかな? 正直番組を見てるだけだとわからなかったんですが、これ、冷凍したあとの食品は普通の冷凍庫や運搬車で運んでもいいのかなぁ?

(ただ触れてた気もするんだよなぁ、ぼんやりしてたら見逃しましたw)

磁力を使って食材の分子を整えて冷凍し、解凍した時のぼそっとした食感をなくすよ、という技術なんですが、冷凍にも解凍にも一定の機能が必要な場合、わりと使いどころは限られるというか、最初に出てきた3千円でのフランス料理のフルコースのお店ってのが一番いいのかな。

あと、お寿司やおせち料理なども触れられてましたが、要するに作りだめみたいな観点で使うことになるんじゃないのかなぁ、味なんかは本当にいいと思うんですが、普通の冷凍と違って汎用性ではだいぶ違うんじゃないのかなぁと。

なので正直、番組の中で冷凍技術が馬鹿にされるたびにむかっとしたという社長さんの言い分がいまいちわからないというか、冷凍で味が変わるのは事実なんだよね。

ただ、冷凍そのものの否定ということだと、冷凍という技術が持ってる可能性を考えると擁護したくなる気持ちもわからないでもないんですよね。食糧の分配がだいぶ楽になる。

 

職人の負担という意味だと、かなり軽減される気もします、というより、冷凍状態が本来なら違う寿司のシャリとネタも、おせちの果物も一緒に冷凍出来るよん、というのは純粋にすごいよなぁ。

今後こういう冷凍技術はどういう方向に進むんでしょうね、廉価版の開発とか、技術の汎用化とか、まだこの技術で出来ることがありそうだよね。