『神秘の太陽系』#5 地球外生命体

動画配信サイトのGyaoさんの無料配信分で、これはBBCの作成、でいいのかな? 英国の国営? まあ日本のNHKみたいな放送局の作成で、要するにあれですね、わりと教養的というか、そこまで専門性がないけど作りがしっかりしてるみたいな感じかな。
で、この回では「まず海底ー」、メタンと高温の中で生きてる生命がいるんですよね、これは原始地球と同じような環境ということです、まず生命には水が存在する環境が必要だよね、というところから話が進んで、かつて金星、地球と一番近い位置にいる太陽系の惑星の表面に水の痕跡が残っているもののすでに完全に乾燥している。
地下に水がある可能性はまだあるよね、ということが語られまして。
それと土星の衛星であるエウロパは氷の星なんですが、土星との距離によって表面の氷が伸縮し、非常にたくさんの割れ目があるらしく、それは衛星の核と表面の氷の間に水の層があるという証らしく。
地球の永久凍土の下にある洞窟にも生命がいるんだよね、という展開に。

 

ただ、少なくとも太陽系の中では高等生物がいる可能性は少ないかなぁ、と言われたら確かになぁ。あくまでどちらも原始的な生命しかいる環境ではないですしね。
基本的にこの辺のことは昔から聞いているのですが、そこまで研究が劇的に進んだわけではない、というより、太陽系に関してはある程度昔に研究が進んで、そこからはわりと個別の惑星や衛星単位での実地調査ってことになったってことかもしれませんね。
推測された環境において生命がいるかいないか、という説明に地球の上に存在する「似た環境」を引き合いに出して、その上で生命がいる可能性は、というのは素人にもわかりやすくて良かったです。というか、やっぱりちょっと子ども向けかなw