「JR東日本全線【決定版】鉄道地図帳4 水戸・千葉支社管内編」今尾恵介
JR東日本全線【決定版】鉄道地図帳4水戸・千葉支社管内編 (Gakken Mook)
- 作者: 今尾恵介
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: 大型本
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えーと、まず今の常磐線がもともと水戸鉄道で、水郡線は大田鉄道から水戸鉄道に買収されて、さらに水戸鉄道は日本鉄道に吸収されて、日本鉄道は国有化されたよね。総武線が総武鉄道、日本鉄道と同じく最初の国有化対象。
外房線と内房線はもともと房総鉄道で、房総東線・房総西線だったのか。
東金線も房総鉄道みたいですね、これいつ国有化されたのかは知らないな。
成田線はもと成田鉄道で成田山参拝のために作られた路線のうちの一つですよね、最初の国有化は免れてその次って聞いたことがありますね。
久留里線は千葉県営の軽便鉄道が前身、千葉で唯一のディーゼルカーだっけか。
て、真面目な話、戦後に出来た京葉線と鹿島線以外の路線ってほぼ私鉄出身か! 県営鉄道ってのは私は始めて聞きましたが、なにかの目的のためだったのかなぁ、これ。
読んでる間中、やたらと古い地名がどうの行政名が変わったの、元私鉄の、という文章が多いなぁ、と思ってたんですが、改めてまとめてさすがにまとめて驚愕だよ!
と思ったんですが、大都市圏以外ってもともと案外こんなもので、たまたま私が見てる地域の中にはなかったというだけかもしれないとも思わないでもないかなぁ。
一応水戸支社と千葉支社とがまとめられているという体裁の本なんですが、読んでるとだんだんどっちがどっちでもまあいいや、みたいな気持ちになりますすみません。
やっぱり総武線が強いのかな? と漠然と考えながら読んでいたんですが、複々線になっているのが成田線くらいとかで、えええ、と思ったんですが、あ、ひょっとして成田空港行きってことでしょうか、あれも平成3年だとかで大概新しいけどねー。
近いんだけど千葉って知らないよなぁ、しかしとことん平べったいなぁ千葉。