『週刊 東洋経済』2014年1月11日号「不動産動き出す!」

 

東洋経済』と『ダイヤモンド』をとりあえず最新半年分(可能なら1年分)読もう、ということでまず手に取ってみたんですが、あ、しまった、もう1号前からじゃないと駄目か! ということでこの次に読みます(最新の雑誌読むの慣れてないw)。

とはいえこの半年くらいの間に消費税の5%から8%への引き上げというものが挟まれているので、不動産なんか特に大きかっただろうなぁ、どうも不動産特集も年1回ペースくらいなので来年にはその前後の分析もいい感じの時期に出てくるかな。

 

で正直、外資の流入があったんだよ、というのを認識していなかったんですが、その理由として挙げられていたのがデフレ経済の土地は買い、という理屈のようで。
そういや日本の戦後史読んでて、アメリカ買いの時期ってのがあるんですが、あれがそうか、要するに弱ってるけどそのうち復活するって場合に乗り込むって考えると納得。
しかし、これ以前にも確か日本への融資が続いてた時期があったはず、と思うとそっちは儲け出さずに流産してたんですね…今回の土地の手放しの面子の中にすらいるわ。
要するに「現:デフレ/将来:インフレ」にならないと彼らが儲けられない、と考えてしまうと現政権が掛け声だけでもインフレを目指すって言ってる意味がわかる気が…。
とはいえ、都市に集中傾向があって流れが読みやすく(お金ある層が必ずいるという経済構造でもあるし)、不景気でも安定してるよー、と腰を落ち着けた外資の存在もあるようで、ていうか東急リバブルの担当部長これイギリス系の人でしょうかびっくりしたw
まあでも、全体的にやっぱり経済事情のためって感じだなぁ、この特集は。
他に気になったのが読書術の中特集だったんですが「600万の講義の半分の価値がある参考資料リスト」ついうっかり登録しちゃったw 素人にもわかりやすそうで楽しみ。