「JR東日本全線【決定版】鉄道地図帳6 大宮支社管内編」今尾恵介
JR東日本全線〈決定版〉鉄道地図帳 vol.6(大宮支社管内編)―全駅・全配線・全廃線・全縦断面図 (Gakken Mook)
- 作者: 今尾恵介
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2010/05
- メディア: ムック
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私だいぶ長いこと(湘南新宿ラインが走り出して3回乗って2回迷子になった時辺りから)、高崎線とか「宇都宮線:東北本線」ってという系統を大変苦手としていたんですが、わかってみるとそこまでややこしいこともなかったですね! 要するに大宮駅までを共有していてその後分岐していくという2系統なんですが。
大宮までの路線は要するに宇都宮線で高崎線は乗り入れの形式。
もともと日本鉄道という私鉄路線として作られた明治の頃にはまず先に今の高崎線のほうから作って、その後東北本線を作り、今の大宮駅までの路線を東北本線に移管したよ、というのも高崎駅までの地域のほうが栄えていたために資金回収のために作り、東北本線を作るための準備にしたことだ、とまで理解するとそんなにややこしくないよね。
大宮駅は分岐のために駅が作られた場所らしくて、あー、都内の池袋駅なんかと似てるのか、鉄道王国みたいな存在として現在も秋葉原にあった鉄道博物館が移転して来たよ、とか結構流れで掴めるなー、この辺(情報はあったんだけど脳内でばらばらだったもんで)。
ところで鉄道博物館はなにを目指してるんでしょうかね、鉄道マニアなんかよりも実地で働く人材育てようとしてるとしか思えないんだけど、身体で体験しつつ、勉強して理屈を身に付けようね、全ての領域がラーニングゾーンと関わってるよって、英才教育ww
んで川越線が高崎線と直通してるとか、川崎線とやっぱり直通系統の埼京線はこの辺に車庫があるから始発が新宿到達する時間が朝遅いんだよねぇ、とか、日光線は東武との競争ばっかりが話題になるとか、武蔵野線はここで管理してるのかなんでだろう、とか、まあいろいろ読みではありました。あと烏山線と水戸線、両毛線ってあるけど。東北本線の支線である烏山線以外は多分他所の地域にも属してるよなー。この巻早めに読めば良かった。