『週刊 ダイヤモンド』2014年2月15日号「アレルギー花粉症のウソホント」

 

ところで読み終わってからなんなのですが「30代以下はアレルギーが細分化しているので」と語られていてさらっと読み流してしまったんですが、一体どこに原因があるのかとかの検証はされてないんでしょうかね…。親世代、祖父母世代の50代以上の人間の無理解っていう話も時々聞くんですが、当時本当にアレルギーの発症者が少ないんだよね。
(過去はアレルギーが気付かれずに見過ごされて来たって認識されてるのも見たことありますが、そうではないらしい、ていうか国によってもアレルギー患者数はだいぶ違う。)

最近よく取り上げられるようになってきたアレルゲンの経口摂取の治療に関してと(この特集の時点では保険適応外だったかな)、花粉症の特集というわりにはステロイドが必要以上に避けられていることの弊害に関してのほうがいい内容だったような。
そもそもステロイドに種類があってその使い分けがあって、確かに弊害はあるけれど、短期で治る分他の治療法よりも有効なんだよね、て言われていたんですが、どんな薬にだって副作用はあるし、あんまり強力な薬を避けたい気持ちはわかるけど現行の治療技術の元だと仕方ないって捉えるべきだよね。
経口摂取の療法に関してはまだ行える病院がそれほど多くないこと、皮下摂取の場合よりも危険は少ないらしいこと、まあただ、適正量なんかは人によって違いそうだなぁこれ。
摂取してない期間が長くなるとまたアレルギーが復活するとか、アレルギーの疑いがあることで食べなくなることよってアレルギーが起こる、と言われてたのはちょっと謎。その辺の説明はなかったんですが、経済誌なので素人向けに補足しておいて欲しかったな。
特集外だと半導体事業の再編話、相変わらず円安なのに伸びない輸出の構造の話、て貿易赤字が増えたの円安のせいなのかww 就職先の人気企業ランキング辺りかなぁ。