『週刊 ダイヤモンド』2014年4月5日号特大号「保険を斬る 後悔しない保険選び」

週刊 ダイヤモンド 2014年 4/5号 [雑誌]
 

 

そういや特集を読んでいてびっくりしたんですが、実は日本人のガン発症率はそこまで高いわけではなくてデータの見せ方のせいなんだよね、だとか。必要のない保険項目も存在しているので見直しをしよう、とか、金利が高かった時期の保険は解約しないほうが吉、とか、現在の経済状況に適応した新しい保険を作り直さないと保険会社は危ないよ、とか。
販売員の人柄で判断するのが危険、というのは言われなくてもわかっているつもりだったんですが、そもそもの保険販売の教育がどこが担当するのかが曖昧になっていたので業界への行政指導があったよ、とか。うーん…。
別の号で軽く触れられていた記事では「まあ順当」と言われてたんですが、大手優遇とか販売員の教育が出来てない業界は他にもあるとか言われてもなぁ。保険商品以上に販売員に頼る品目って正直少ないですよね、携帯でも金融商品でも自分で調べられるというか、いや必要だとは思うけどまず保険業界からで妥当だと思うよー。
大手金融機関と組んだ保険商品なども今は出始めて来たらしく、これが続くと嫌だなぁ、と言っている記事もあったんですが、そうすると業界再編の前にひょっとして金融機関との提携商品が増えることもありうるんだろうか、個人的にはそっちのがありがたい気が。
正直なところ、保険ってわかりにくいんですよね、誰かに任せたくもなるよなぁ。
ただ、必要のないものではないんですよね、貯蓄で大きな病気は乗り切れない、もうちょっとユーザー側の負担が少なくなると業界側にも得になったりしないかしら。

特集外だとゼネコン業界の記事がなかなかボリュームがありましたが、今回の特需は見れば見るほど厳しいな…ミス出てきても怒れないレベルだよなぁこれ。あと個人的に吉祥寺の京王電鉄の商業施設キラリナの記事が、短いけどいい内容で、しっかりしてるなぁw