『東京人』2013年06月号「東京バス散歩」

東京人 2013年 06月号 [雑誌]

東京人 2013年 06月号 [雑誌]

 

 

私はバスマニアの人たちは会話を覗いたことがあるくらいなんですが、都市近郊は特に私鉄かその資本が入っているバスがほとんどのわりに、鉄道とは全く違う勢力範囲として捉えられているみたいだったんですよね。
で、ここの話を聞いてると、今いる京王バス管内がだいぶ設備が新しいなぁ、というか、全ての設備が新しくなってるんですね…。そういや東急路線のちょっと端っこのほうに行くと旧式のバスが走ってる、と感じたことがあったんですが、京王バスと都営バスくらいしか標準装備してないんでしょうかね、ひょっとして。
京王バスが非常に強いって認識されてたんですよね、前に見た会話でも。)
かつて東京駅に乗り入れていた(都営路線だよね)各私鉄バスが消え、という話も一回聞いた時はわからなかったんですが、ああそうだ、東京駅が要するに長距離移動の出発点になったから、そういうバスがかつては必要だったんだ。
今も羽田や成田には出ているリムジンバスだと考えると多分わかりやすいですね。
都営-京王-小田急の長距離路線はなんで消えたのかなぁ、というのがわかりにくいんですが、そもそもどういう使われ方をしていたのかわからないと意味がないか、東京から金沢までのバスが消えたのと同じ文脈で見るべきなのかどうか。
今でもバスに乗るほうが好きよ、だって街並みが見れるのはそのくらいでしょ、という人の気持ちはわかりますね。コミュニティバスはちょっとくるくる回りすぎますがそうだなぁ、人気がある台東区の「めぐりん」だと乗ってみたい、豪華で可愛いよねw

六本木ヒルズの記事、かつて戦中の台湾の霧社事件の日本とは切り離した文脈で見詰めなおした映画の話、水辺の復活。まあ、ごみごみしてても面白いよね東京も。