『週刊 東洋経済』2014年5月3・10日号合併号「最強のエアライン」

 

あれ、まだこの時点ではMRJ(三菱重工が作ってる純国産機)の話って出てなかったけ、と思ったんですが、そういや結構急に浮上したんだっけあれ。次の特集では三菱が自社機でやるという地方空港路線なんかに関しても読めるかなぁ、ちょっと楽しみなんですが。
まあ相変わらず成田空港は羽田空港の国際化路線開拓でじりじりと焦ってまして。
成田空港も鉄道だと勝ち目はないものの、リムジンバスだともともと同価格帯、東京駅からの千円内のバスなんかも複数出てますしね、今はそこまで差額はないというか(成田空港だとむしろ羽田空港と違ってそこまで渋滞の心配もないだろうしなぁ)。
JALの再建を受けてのANAの焦りみたいなもの、水面下での争いも相変わらず。
最近はスターフライヤーなどもLCC勢として扱われるようになっているようなんですが(スカイマークとは明暗が別れたよなぁ、貯蓄はあるそうなので現在立て直し中)、ANAとのコードシェア便がANA頼みになってしまって良し悪し、という話。国内外の人気路線での鍔迫り合い、機内食やシートに力を入れるのも歓迎されるべきですがどちらかというと需要の取り合いみたいな側面もあるわけで。
個人的に気になるのは春秋航空(JTBが一部出資)、宮崎に本社のあるソラシドエア辺りかなぁ。今回は地方空港の話題はなく、国際便もアメリカ間との交渉難航のような側面でそれほどの変化もないのかな。
上の全部とほぼ全く関係なく一人勝ちなのがピーチ、単年黒字おめでとうございますw

特集外だと短い記事なんですが、切り離された事業部門を引き取る日本産業パートナーズという会社の存在が、バイオも引き取られる計画あったのか、あ、ちょっと良かった!(この一つ前に『ダイヤモンド』の4月の「ソニー消滅!!」読んでたんでついw)