『週刊 ダイヤモンド』2014年8月9・16日号「最強のテーマパーク」

 

確かこの頃はハリーポッターのテーマパークが開場、みたいな時期だったんじゃないかと薄っすらと記憶しているんですが、ちょっとズレてるかな? かなり大型の資金投入をした博打だったとか、ある程度の集客があれば集客が話題性呼ぶという法則があるとか、でも「いつ行っても混んでいる」というのはマイナスイメージだとか。
絶対王者であるディズニーが仕掛ける財布を緩ませる方法論や、従業員のモチベーションを上げる話、などのだいたい裏方が多かったんですが。
あれだよね、基本的に共通していたのは物語性の有無みたいな部分かなぁ。
まあ東の富士急や西のナガシマスパーランド(ここは昔からずっと強かったんだろうけど、遊園地自体が斜陽になるまでは意識されてなかった気がするw)みたいなストイックな絶叫系マシンを入れてるところはまた話がちょっと違うんでしょうけどね。
ぶっちゃけそこが被ってても客層被るかどうか微妙だから構わない気もする。
私がわりと普段から話を聞いてるのはよみうりランドかなぁ、あそこは中堅遊園地の優等生みたいな扱いだったんですね、確かに他のテーマパークより早くイルミネーションやってたような気もする。そしてあと、大型ショッピングセンターもイベントを行い、そのイベントの中にも既存キャラクターの姿が、みたいなことを言われているのでやっぱりなんだろう、全体的に「物語」に対しての対価が多い気もするなぁ。
既存ではない独自のらしさを追いかける、という浅草の花やしきもある種同じ話かなと。

特集外ではCEOの給与が扱われていたんですが「役員報酬が売上高の5分の1」って企業まであるのか…そこまで極端だと無配当になったり赤字になったら、追求されるのも無理もない話な気もするなぁ。日産のゴーン氏の高給とはまた違うような。