『週刊 ダイヤモンド』2014年8月23日号「ビジネスに勝つ英語」

 

前に読んでいた英会話特集は、えーと、ああ、ここの2014年の1月辺りか、まああの時点では今後の日本の観光需要がー、みたいないまいち漠然とした内容で英会話の実地レッスン(どんな感じでやるのか、みたいな意味だと思うけど)みたいなものが多かったんでちょっと読む前に警戒していたんですが。
東南アジアに工場作るにしても現地の人との会話に必要なんだよね、その場合に必要なのは例えばイギリスなりアメリカなりの現地人のような発音ではなく、「グロービッシュ」と呼ばれる英語を土台にした世界共通語らしく。
今後その需要がどんどん高まってくるんだよね、と言われますと諸手を挙げて賛成。
さらそうだよ、東南アジアの人に日本語よりも、日本人に現地語よりも両者がこの世界共通語を覚えたほうが絶対効率がいい。正直、英語が完璧とは言わないんだけど、やっぱり他の言語見てるとわかりやすいって思うしなー、で、発音よりも伝わりやすさに重点を置き、別に難しい言い回しなんかしないでもいいんだよ、というのは日本人にはいい忠告だと思います、アメリカ人のように喋れるように訓練されたけど…いらないよねそれ。
(聞き取りならすごく有効だとは思うんだ、だが中学校時点でそこから拘られても、そこはむしろ必要になってからでいいと思うんだよ拙くてもいい、土台が欲しい。)
個人的にはTOEIC「のみ」に絞った勉強法を語ってた記事が秀逸、中学校の文法完璧に、英語の語順のままあやふやでもいいから翻訳しろって、うん、スピード大事だよな。

特集外だと任天堂内部留保のせいでの焦りの出にくさ、キリンなどの酒税対策、あと企業にとってのウェブページ特集みたいな、多分この辺は全部過渡期なんだろうな、と思う記事が多かったかな、オムニチャネルもちょっとまだピンとは来ないかなぁ。