『週刊 東洋経済』2014年8月30日号「その契約、本当に必要ですか? 保険のウソとホント」

 

まあ確かに若干煽るような内容と言えなくもないものの、ガン入院時に掛かるのが50万が一番多くだいたい150万円くらいまでがほとんど、ということを考えると最高で1240万円などの支払いがある保険で得をするのはかなり難しそうだなぁw
そもそも維持費が掛かるし、将来受け取る金額が多少多くてもインフレなどの事情があるので利益があるとは言い難い、という部分。
貯蓄をするのに最高で86%くらいだろうな、と言われている諸経費を考えると貯蓄を考えるのならば保険が一番いい手段ではないよね、という辺りなど。
もちろん一時的に保障が用意出来そうになく、自分にもしものことがあった時に支えるなどの必要不可欠な保険はあるものの、日本ではどうにもお守り感覚で使ってる人が多い、説明をややこしくすることで業界そのものが生き残ってる節がある。
そもそも医療行為全般が過剰でそれを反映している、などを考えるとまあ煽りすぎというわけでもないかなぁ、保険で利益と安心とを同時に得ようとするとなんかややこしいことになる、損をしようとしない行動が損をする、というのはまあなんにでも当て嵌まる気もするかな、ていうかこの過剰なCMも含めて全体的に余分なものは多そうだわ。

特集外だとシャープの元社長である片山氏に関して、あー、正直なところなんで周囲が逆らえなかったのか、というのもわからないでもないんだけども、シャープらしくなかったんだろうなぁ、という気が(根拠のない強気、思い付きに近い方針)。
ちょっと気になったのが日本人を「平和愛好的」と考えているのは日本人くらいで、最高でも米国やドイツの20%程度、て、いや、それ自体は深刻ではないにしろ、世界に平和主義と思われている自負を抱くにはちょーっと駄目かな…うん。