『週刊 ダイヤモンド』2014年10月4日号「円安再燃! いま狙う株・投信外貨投資」

 

なんとなくこれを読みながら確か母親が仕事の関係者に「経済の予想なんて外れるに決まってるから誰もやりたくない、基本的に貧乏くじ」というようなことを言われたということを思い出していたが、まあうん、あれだよね、予測立てた3ヶ月後に地政学的リスク(大まかに言えば政情不安でだいたいは軍事まで行ったレベルのもの)が突発的に起こったりしたらちょっとわかるわけないしね…。
それぞれの地域の専門家ならなぁ、わかってるんだろうけど、世界広いしな。
で、まあ大雑把に円安が止められないのでこの状態で狙う金融商品は、という特集だったんですが、ヨーロッパが日本型の長期不況に陥るかも、とか、アメリカの株高はなんだか中身がきちんと伴ってないかも、とか、ロシアとウクライナの政情不安はまだまだ続いてるよ、とか、フラジャイル5が、というのは現在2015年5月段階だとどうなってるんでしょうね、いや、疑ってるわけでもないんですけども、この半年前の特集でもわりと似たようなこと言ってたような気がして、期限いつなんだろうか。
(1年2年で状況が変わるような内容ではないよ、と言われたら納得です。)
しかしこれだと円安から抜け出せる可能性がない以外にどこが安全ってない気がw

特集外だと韓国の鋼鉄メーカーであるポスコの日本国内上陸に、東南アジア近辺での売り浴びせによってダンピング疑惑が出ての貿易締め出し(韓国だけでなく中国も、そういやダブ付いてるんだっけ)、になぜか日本が巻き込まれるという話、なんで??
ビール各社が外食産業をそれぞれ抱え込んで出資比率によって自社のビールを納入するという競争が激化している、という記事。まあいかにもジリ貧になりそうだけど、プレゼントと違って出資なら返ってくるのかな。あと企業系のページがたくさんあったな。