『週刊 ダイヤモンド』2014年9月20日号「新幹線50周年 魅惑のJR・鉄道」

 

ところで半年以上前の雑誌なんですが、初っ端のクアルコムとシャープの合弁事業どうなったんでしょうね、見通しくらいは出来てるのかな…、というかサムスンとの関係とかどうなっているんでしょうか、シャープのことは正直よくわからない。
(前に危機に陥ってたとかでついったの公式アカウントが呑気にしていたのを責められていましたが、なんだろう、経済誌見ていてもなんとなくわからないでもない。)
あと、ダイソンの自動走行のロボット掃除機は、なぜ有能さを示してしまったのか、ルンバのどこが受け入れられているのかをなぜ理解しなかったのか、実に残念だと思います。ルンバってあれ、ペットだよね? ルンバを走らせるためには「部屋を片付けなければならない」「一緒に暮らしていて潤いがある」って言われてるのに!
これ書いてたら合理的な英国企業は特に悪くない気はしてきました、日本人が悪いな。

この特集ではまあ大雑把に開業直前だった北陸新幹線の話や(そういや電波状態が悪いので見捨てられ掛けてるって言われてるけどどうなるんだろう、対策はアンテナ増設で可能だよなあれ)、いつものJR九州が先陣を切った観光列車のことが触れられていたんですが、むしろJR九州を経営基盤の弱い地域だ、というところから語り始めていた辺りや、JR西日本JR東日本が予定している豪華列車ではなく、各地で展開する食事付きの観光列車が中心だったところは普通に好印象だなぁ。
それと新幹線の海外展開の話をするのにライバルである他国の高速列車の特徴の話をしたり、政治路線はそもそも必ずしも悪ではないのではないか、という視点の話をしたり。
リニア新幹線に関しても東海道新幹線建て替えの代替路線であると強調されていたりとか、そこまで新味はないんだけど、経済誌がこの観点で扱うとやっぱり面白いよね。