『週刊 ダイヤモンド』2014年9月13日号「相続重税!」

 

この年には何度も見た相続税の改正ですが、まあ、これだけ見てるとなんとなく意図みたいなものはわかって来たかなぁ、若い世代に財産を譲渡することによって(例えば子世代ではなく孫世代)、その資産を消費させたいってのは確かに理に適ってる。
それとあと、空き家対策って考えると必要だよなあ、問題はあれ、今後は売れる土地は極端に限られていくって辺り。
それと税理士に頼んでも把握してなかったり、もともと税務関係の省庁に勤めていたりすると節税を悪として実際の評価額を把握せずに路線価のままで納税するなどの行動に出たりするらしいんですが、日陰や路線近くなどで売れない土地を評価額無視されてしまうのはちょっとないよなぁ、お金用意出来ないよそれw
個人事業なんかは、ある程度はプロがいるというか、やっぱり一部金融機関ではすでに対策しつつあるんですね。急だったから仕方ないにしろ個人相続に関しても頼っていいプロフェッショナル出てきてくれないとちょっと困るよねぇ。
(そういう意味では猶予期間がない法案だったということにはなるのかもね。)
というより、死ぬ時期によってどれだけ納税額が変わるかという特集はいささか…。

 

特集外だとLIXILのM&A案件が出揃い、純粋な日本の企業としては方針がはっきりしているものの、評価に関してはこれからだなぁ。てか新しすぎる。
そういや、別の号か他の経済誌だったかで他社との比較出来るシステム作ってたんだっけ、TOTOとも協力関係取ったほうがいいかもってどうしても思っちゃうw
配当のミニ特集は、ううん、なんだろう、微妙に企業活動と株式がもともと相性悪いのかなぁ、という気がしなくもない。日本にバフェットさんはいないのかねぇ。