『週刊 東洋経済』2014年10月25日号「鉄道異変あり!」

 

読書メーターに登録する時に「リクルート上場」というタイトルが収録されていたのでちょっと読み返してみたものの、ううん、そんなに大きな記事でも面白い記事でもなかったのでちょっと忘れていたかな、自由度が減って企業を去る人が出たこと、かつては社員に持ち株を増やすように推奨していたために上場によってものすごい大金を手にした人と、それが推奨されなくなった世代とでだいぶ格差があるとか、なんとか。
今後次第なのだけれども、なんだかちょっと詰まらない企業になってしまったな、というのがなんとなくの全体の雑感。とはいえ、リクルートくらい大きな企業が上場したことが不自然ってわけでもないんだけどね、なんか残念だったな。

特集はわりとここ数年で定番になった鉄道特集で、すごくざっくりと初期の頃はあんまり独自色がなくて鉄道雑誌を薄くしたような内容だったものの、海外車両メーカーに関しては今はもう経済誌のほうが詳しいんじゃないかなぁ。
あんまりたくさんありすぎて挙げられてるだけで傾向とかわからないけどねww
(その辺はいっそ鉄道雑誌のほうが影響を受けて需要に応えて欲しいな、面白そう。)
アメリカの共和党がどうにも鉄道嫌いであって、そもそもインフラの整備ってのが彼らのスピリット精神と相容れないのだ、みたいなことが言われていたんですが、道路整備と鉄道ならまあそりゃ費用は鉄道のが掛かるけど鉄道と自動車で燃費比べるか普通。
なんかこう、信念に基づいてのインフラ否定ならいいんですが、単純にトータル燃費で考えた時に鉄道に完全NG出してしまうところがなんというか、アメリカのしかも共和党だなぁ、としみじみ。なんで特権階級ってたまにえらいトンチキなんだろう…。
お勧めは双葉鉄道工場の社長インタビューです、いい意味ですごいマニアだww