『東京人』2001年01月号「東京地下鉄の達人になる」

本日2011年12月10日に大江戸線開業20周年記念ー、とかで模型を買いに行ったのでこの本がお祝いしていたのは要するに開業10年めの全線(現時点と同じ区間、という認識でいいのかな、8の字の環状運転になる計画もあるみたいですね)(それより都庁前をなんとかして欲し(ry)開通かな?
なんか大雑把な読み方をしていてまことに申し訳ないです。
とにかく深いとか、地下鉄の中で一番小さいとか、リニアモーターで動いているんだよ、という兼ね合いなど結構知られているのではないかと思うのですが。
2番目に新しい地下鉄なので非常に深く、建築費が高いのでトンネルの直径を少しでも小さくして節約を図り、リニア駆動なのも要するに急カーブや急勾配などに耐えられるように(そのほうがトンネルが短くなる)というコンセプトの結果のようです。
ここには書いてなかったけど、実は浮くほうのリニアでも検討されたみたいですよ、でもトンネルの直径が逆に大きくなるので取り止め、という超現実派路線。


と、いささか記事の内容と違うものを書いたのはこの路線が通ってたのが東京の周縁部、基本的に放射状に展開している(同じく都営の新宿線もなんか東西真っ直ぐで異端っちゃ異端ですけどね)地下鉄の中で、唯一環状運転に近い形態になったとか。
それがつないでる土地が若干こう、旨みがない下町に近かったんだとか。
もともと古い計画をゴリ押ししたような側面があったとか節約しても建築費はやっぱり高かったんだとか(おまけにとても路線が長い)、いろいろあったんですが、「駅凝ってもさしてお金掛からないんで駅凝ってみました!」とか正直見てて好ましかったです。
鉄道ってやっぱり遠くからの人間に気楽なツールだし、行ける場所増えるの楽しいよね。