2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
律令体制を支えた地方官衙・弥勒寺遺跡群 (シリーズ「遺跡を学ぶ」 46) 作者: 田中弘志 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2008/05/01 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 正直読み終わった時点でなにを読んだのかがわからなかったん…
とりあえず今の時点で「靖国たたら」というものがなんだかはよくわかっていないのですが、あれです、靖国神社と関係があるというのは少し前から聞いてはいました、靖国神社ってのが前身が護国神社と言ってもともと長州(山口)の辺りにあった神社らしいんで…
関東鉄道竜ケ崎線(下): 龍崎鉄道・鹿島参宮鉄道竜ケ崎線〔RM LIBRARY 169〕 作者: 白土貞夫 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2013/08/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 利根川(坂東太郎って利根川のことだったのか)の近く、…
関東鉄道竜ケ崎線(上): 龍崎鉄道・鹿島参宮鉄道竜ケ崎線〔RM LIBRARY 168〕 作者: 白土貞夫 出版社/メーカー: ネコパブリッシング 発売日: 2013/07/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 茨城県と千葉県との境い目辺り、かな、近くに利根川って言…
東国大豪族の威勢・大室古墳群 群馬 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 前原豊 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2009/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この前に読んでいた同じシリーズの埼玉古墳群で、確か律令制の完成(8世紀くらいでいい…
本の中で坂本龍馬の海援隊のことを「日本で始めての会社の原型」とするのは全くの見当違いだ、ということが語られていたんですが、確かに軍隊に近く、政治には関与しない、と明言されているにも関わらずそれに類する活動があったのは会社らしくはないながら…
もともと京都から東京への「遷都」が明言されているわけではないんだよね、というのは、多分一旦調べたらさくっとわかるせいでしょうが結構前から話は聞いていまして、そこまで興味があったわけではなく、まあ、どちらかというと明治2年から行われたという…
正直なところつい最近「本阿弥行状録」を読んでいるのでしばしば首を傾げてしまう部分があったのですが(光徳がなんか徳川家康さんにざっくり評価と違うのを言い放ってお、おう、みたいな感じの態度になられてたとか、父親の縁で土地貰ったんだけどね、とか…
正直章ごとの出来の違いが結構あって、どう読んでいいのかわからない章や(幕末のあの戦没者一覧ってもうちょっと分析してくれないと意味がわからないよ、藩主一覧のほうはまとまってるからいいと思うけど)、鎌倉辺りのただの歴史語りになってない? という…
週刊ダイヤモンド 2014年 11/1号 [雑誌] 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/10/27 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る プロ社長の代表格ではないかと思われる新浪さんが社長に就任したという出来事があって(いやこれ、去年の雑誌なんで…
ちょうどこの一つ前に司馬さんの本を読んでいたんですが(司馬史観への批判本みたいなものも出しておられるみたいですね)、そこで語られていた「長州はもともと3分の1の土地に毛利氏の家臣が押し込められ、そこで身分を捨てて農民になっても付いて行こう…
「出雲」からたどる古代日本の謎 (プレイブックスインテリジェンス) 作者: 瀧音能之 出版社/メーカー: 青春出版社 発売日: 2003/11/01 メディア: 新書 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る とりあえずそもそもかつて「出雲は神話はあるものの、実際は…
とりあえずいつもの渋沢栄一がわりと日本煉瓦製造会社と深く関わっていて、ここがどうも河川輸送までを自社範囲内としていたので受注が好況でも地域が広がると微妙にダメージがあったのだとか(多分輸送する関係だろうね、煉瓦はどうしても一定数壊れるんだ…
鉄剣銘一一五文字の謎に迫る・埼玉古墳群 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 高橋一夫 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2005/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る そもそもこの埼玉古墳群で「金字の銘」が見つかったという1987年というのがい…
伊勢神宮の本なんですがどういうわけか神宮の外の歴史がめっぽう多く、なんでだろうかと不思議になったんですが、すみません、天皇家の祖神の上、斎宮がいてある程度の時期まで民間人の出入りご法度で完全に運命を共にしていたってことだよね。で、中世くら…
んー、昭和46年の本なんですがアマゾンに登録なしか、正直なところいろいろ気になる内容が多かったので無理もないのかなぁ。あれですね、古い教科書を読んでいるような気持ちになったのでこの後だいぶ内容を改定しないと駄目なんだろうな。(でも美術品関…
週刊 東洋経済 2014年 10/4号「パナソニック 反転攻勢は本物か/新浪サントリーを待ち受ける荒波/不動産極点バブルの真相/黒子の奥義 DeNA、ルネサス」 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/09/29 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る パナ…
この著者さん、前に百貨店の本を読んでいた時にも従来の百貨店の企業として前身の呉服商ではなく勧工場をメインに語っていて(物品販売とショーウィンドウの登場として捉え、勧工場が百貨店の登場と共に姿を消したと考えると同じ役目でもあるよね)、ちょっ…
鉄道黎明期の本というとだいたい幕末の小型の鉄道模型(走るやつ、てか持ち込んだのグラバー商会だったのか)の話だけで続いて明治の新橋~横浜の鉄道開業の計画くらいから語られていることが多いんですが、明治以前にもフランスは幕府と鉄道計画を、アメリ…
神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈 (岩波新書 黄版 103) 作者: 安丸良夫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1979/11/20 メディア: 新書 購入: 9人 クリック: 56回 この商品を含むブログ (32件) を見る さすがに神仏分離令の記憶はあるものの(授業で聞いた…
古代東北統治の拠点・多賀城 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 進藤秋輝 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2010/02 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (2件) を見る この本の中で出てきた「柵」というものがよくわからなかったんですが、…
とりあえず知っている人物は毛利元就くらい、それ以前になにをしていたのかはよく知らん! という人が多いんだろうなとほんのり感じないでもないものの(私は毛利元就もよく知らないよ!!)、特に大人物がいたわけでもないのに気付いたらえらいこと大きな家…
奥州(というか東北)の舞草鍛冶というのが前から気になっているんですが、日本刀単体の本だと30冊くらい読んできて今の時点でカラームックの1冊にしか載ってなかったので、こう、そのこと自体を一体どう捉えていいのかわからないんですが。直刀がのちの…
週刊ダイヤモンド 2014年 10/25 [雑誌] 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/10/20 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 正直水素燃料に関しては特に明確なイメージがあるわけではなく、これを読んだあともなんとなく漠然とした印象だった…
あくまで「東海道ライン」なので全ての路線を扱ってるわけではないのはわかっているつもりなんですが、名古屋まで行って近鉄名古屋線が前巻にもこの巻でも扱われてなかったのはちょっと予想外、別のシリーズに含まれているのかな?(出身地なので残念w)て…
さらにこのあとに“江戸の名残と情緒の探訪”と付いているので(あと帯に書いてありそうな文章がさらに表紙にずらずらと)、なんかちょっとクドいな、というのが正直な感想なんですがまあ、あの「街と暮らし社」ならガイドブックと捉えればいいか…。中身は普通…
まず森村市左衛門(6代目)という方が幕末の日本におられまして、この方が福沢諭吉さんの勧めで弟さんを「行ってこーい!」とアメリカのNYに放り出して、彼が見よう見まねで小売店舗を作り、そこからひたすら「これ送れ」という要求が来るのでその要求に…
アマテラスの誕生―古代王権の源流を探る (岩波新書) 作者: 溝口睦子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2009/01/20 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 45回 この商品を含むブログ (27件) を見る 大雑把にもともとタカミムスヒという太陽神が存在していて…
全9巻なのでもうちょっと仰々しい内容かと思っていたんですが、正直これだったらもうちょっと早めに読んでおいても良かったかなぁ、あれですね、兵部省造兵司で武器製造してたんだよん、という内容と、部民(べみん)という存在が上代にあってそこにいろん…
伊勢神宮に仕える皇女・斎宮跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 駒田利治 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2009/06 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る 正直伊勢神宮というと日本の総氏神(天皇家の場合って氏神って表現し…