東欧・ろしあ

「ロシア異界幻想」栗原成郎

この本の中に出てきた“ドモヴォイ”というのは、なんていうんだろう、日本で言ういわゆる祖霊に近いのかそれとも精霊に近いのか、日本に限ってしまえば“座敷わらし”によく似た話もあるのだけれども(家憑き妖精なんてのも似てるような)、自分と同じ姿で現れ…

『海外ネットワーク』揺らぐプーチン体制・今日も大規模デモが

あれ、今日のテーマ内容がこれでいいのかわかんないんですが、まあいいや、録画されてた内容ママです。少なくとも私のせいじゃないや。 とりあえずソ連邦崩壊から20年だそうですなんだこりゃ! というのが正直なところでしょうか、富裕層も「私たちの声が…

「歴史の狭間のベラルーシ」服部倫卓

まずご自分の能力不足と「パッチワークのような内容」に謝罪されて、でももともとベラルーシの歴史ってのがパッチワークみたいなものなんだよなと。ええと、白ロシアという言い方のほうが馴染みがあるかと思われますが。 国内ではこのベラルーシ=白ロシア、…

『NHKアーカイブス』ソビエト崩壊20年 「モスクワ冬物語」は今

ソ連邦の崩壊が1991年12月25日、てクリスマスだったのか、あ、いや、ロシアのクリスマスは日にちがズレていたかと思うんですが(そもそも認められたのもわりと最近だと聞きましたし)、そして今年が2011年の12月でちょうど20年。 つい先日、…

『海外ネットワーク』ソビエト崩壊から20年 独立した国々は

ソ連邦崩壊時に17の共和国になった、と言っていたかな? それから20年、それぞれの国は今、という口上で始まったんですが実際に扱われていたのはエストニア(多分一番好転した)とモルドバ(かつて農業で十分暮らしていけていたものの、国内の職がほとん…

『世界遺産』#558 サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群 II(ロシア)

エカチェリーナ2世−Wikipedia (1729.04/21−1796.11/06) なんでも前回でも取り上げられていたピョートル大帝がロシアの身体を作り。 エカテリーナ二世がロシアの心を入れたのだ、と言われてるそうなのですがもとはその彼女の…

『世界遺産』#557 サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群 I(ロシア)

ピョートル1世−Wikipedia (1671.06/09−1725.02/08) いや、番組を聞いている時点から、なんか面白そうな人だなぁ、と思っていたんですが調べてみたらもっとすげぇw 人の死に様に笑うのがとても失礼だとは思いますが、部下を…

『世界遺産』#563 ソロヴェツキー諸島の文化と歴史遺産群(ロシア)

ソロヴェツキー諸島−Wikipedia 15世紀の根性ある(まあロシア正教だしね)(寒い国で宗教っていかにも根性が必要そうじゃないですか、精神的っていうか、ほら肉体的な意味で)(ちょっと失礼な気がしないでもない)修道士二人が外界と隔絶された…

「物語ウクライナの歴史−ヨーロッパ最後の大国」黒川祐次

そもそも、ウクライナというのは旧ソ連の主要国で、もう少し具体的なことを言うと「かつて核兵器が配備されていた」4ヶ国のうちの一つ。 (他はロシア、ベラルーシ、カザフスタン。) 肥沃な土地とヨーロッパではロシアに次ぐ国土の広さから“穀物庫”とも呼…

「ソ連共産党書記長」木村明生

んーと、1987年発行でゴルバチョフ時代、ソ連崩壊前、というのは見ればわかるんですが、ひょっとしたら直前かしら? と思ってないで確認すればいいようなものです。 ソ連邦の“共産党書記長”というのは大統領相当の最高会議幹部幹部長(長い!)(兼任し…

『世界遺産』#537 モルドヴァ地方の教会群(ルーマニア)

モルダヴィア−Wikipedia もともとモルダヴィア(Moldavia)というほうが一般的、という西洋的なのかな? モルドヴァ(Moldova)というのはルーマニア語・モルドバ語なのだそうです、モルドバ共和国(さらにごめん、でも国名はこれが一番メジャー表…