2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『探検バクモン』東京銭湯パラダイス 神業の湯

極めて個人的には銭湯というのは、昔東海にいた頃はわりと純粋な娯楽で、東京に出てきてから生活の一部としている人がいるみたいだなー、と感じることがあったんですが、大田区ほどではないんでしょうが、私の住む渋谷区の一角にも結構銭湯残ってるんですよ…

『環境工学’13』#10 循環型社会(2 循環型社会の実現に向けた取り組みと評価

なんとなくですが、この回くらいから終わりまでで「どのように環境対策を行うか」の実践に近い内容になってるんじゃないのかなぁ。いやこの回は“循環型社会”の2回めという位置づけなんですが、この前の回は理論だったしね。 こっから先の回はある程度最初か…

『週刊 ダイヤモンド』2011年11月26日号「外食の逆襲」

中食の増加傾向ってのは多分変わってないはずで提供者もバリエーションごと増えていると思うし、うーん、給食(有料老人ホームなどの食事提供もこの業界に含まれるんですね)なんかも多分伸びてるんだろうな、一時は値段競争の激しかった牛丼チェーンも最近…

「白昼の悪魔」エルキュール・ポアロ20、アガサ・クリスティ

白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者: アガサクリスティー,Agatha Christie,鳴海四郎 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2003/10 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログ (28件) を見る 白人がごろごろと日光浴をしてるところは申…

『探検バクモン』奇々怪々?ろう人形の館

マダム・タッソーの蝋人形館が引き合いに出されてましたがろう人形作家・松崎覚という人物の蝋プロというアトリエ(自宅でもあるのか、あそこに住んでるのかww)がテーマで、この方、一般の受注も受け付けててアトリエ公開はされてないみたいなんで、それ…

『環境工学’13』#9 循環型社会(1 資源消費と環境負荷を量る指標と分析

この回で語られていたのは要するに総資源量に対しての廃棄量に関しての話じゃないかと思うんですが(両方を見ることによって対処すべき方向がなんとなくでもわかる、というのが趣旨みたいですね)、だいたいいつも理論が先に立っているのにこの回はひたすら…

「所沢車輌工場物語(下」RM LIBRARY-31、西尾恵介

所沢車輌工場ものがたり〈下〉 (RM LIBRARY(31)) 作者: 西尾恵介 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2002/02/01 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 前に西武鉄道の本で見た目はぴかぴかで綺麗なのにツリカケ式(とい…

『美の壺』選・横浜 後編

この回は前回と打って変わって横浜の伝統工芸、と言ってもあくまでも西洋の洗礼をいち早く受けることになった横浜で生まれた独自の文化、というより欧米と日本の産業の相の子のような工芸品について、でしょうか。 正直横浜家具だけを美術の番組で聞いたこと…

『環境工学’13』#8 脱温暖化社会(2 脱温暖化社会形成のための戦略

えーと、この講義って要するに(1で問題提起、というより分析の傾向や方法論を語って(2でその評価に対して語る、ということになるのだろうと思うのですがこの回に関してはほとんど問題提起のまま終わっちゃった風情がないでもないよなぁ。 正直なところ、…

「所沢車輌工場物語(上」RM LIBRARY-30、西尾恵介

所沢車輌工場ものがたり〈上〉 (RM LIBRARY (30)) 作者: 西尾恵介 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2002/01/01 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 所沢駅は時々西武新宿線と西武池袋線が交差しているという説明を聞…

『八重の桜』#50≪終≫いつの日も花は咲く

今年の大河は正直なところあんまり視聴率は良くなかったようなんですが、私も、こうやって(軽くですが)調べて書いて、ということをやってなかったら途中で理解出来ない部分が出てたと思うし、記録が少ない人たちを扱った分、むしろ非常に慎重な態度だった…

「愛国殺人」エルキュール・ポアロ19、アガサ・クリスティ

愛国殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者: アガサ・クリスティー,加島祥造 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2004/06/14 メディア: 文庫 クリック: 12回 この商品を含むブログ (20件) を見る ポアロさんが歯医者に行く、ということが当の歯医者さん…

『環境工学’13』#7 脱温暖化社会(1 地球温暖化の動向と世界的取り組み

IPCCってのが「気候変動に関する政府間パネル」の略なんですが(環境会議なんかでよく見ますよね)、どうも個人的にこのパネルって呼び方に慣れなくて、部屋仕切りのパネルを思い出してしょうがないんですが、ああ、パネルディスカッションから来てるの…

「鉄道と近代化」原田勝正

アジアではほとんど「植民地の鉄道」として作られていた鉄道が、日本では初期に確かにお雇い外国人の存在が強くあったとはいえ、なぜ比較的にスムーズに発展してったかというと、エドワード・モレル氏や良心的な技術者(ところでなんで日本に骨埋めてくれた…

『美の壺』選・横浜 前編

前になにかの機会に「ジャック、キング、クイーン」の三つの塔の建設目的は全く謎である、という説明を聞いたことがあったんですが、へー、近代に入ってから作られたのにそんなこともあるものなのか、とわりとしたり顔で納得してた私の立場ww もともと山の…

『環境工学’13』#6 藻場・干潟の保全と再生の技術

どちらかというと私の記憶の範囲では「干潟は一度壊れると再生が出来ない」という認識だったように思うのですが、人工干潟を実際に比べてみた結果、確かに失敗した例のほうがはるかに多いものの、皆無でもないんだね、で、そこで成功したケースを調べてみる…

「関東省電の進駐軍専用車」RM LIBRARY-26、浦原利穂

関東省電の進駐軍専用車 (RM LIBRARY(26)) 作者: 浦原利穂 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2001/09/01 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る ええと、そもそも1946年(昭和21年)の1月10日から接収が開始さ…

『八重の桜』#49 再び戦を学ばず

男性陣が軒並み(というより本当に次々亡くなってたみたいだよなぁ…)臨終に至る、というこの回を見ながら「どいつもこいつも艶のいい肌だな?!」とか叫んでいたのは本当に余計なことなので気にしちゃ駄目なんですが、むしろ私がそろそろごほごほごほ。 『…

「杉の柩」エルキュール・ポアロ18、アガサ・クリスティ

杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者: アガサ・クリスティー,恩地三保子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2004/05/14 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (38件) を見る 例えばプライドの高い女がいたとして、とある…

『環境工学’13』#5 水生生物・生態系の保全と再生

正直この回の講義で出てきた「貧酸素水塊」というのがいわゆる青潮や赤潮のことを指しているのか、それとはまた別の部分をさしているのか、全く別物ってわけではないとは思うんですがなんとも微妙なところでした。 今まで疾病関係と地震関係の講義だと、いわ…

『週間 東洋経済』2012年5月19日号「ソニー シャープ パナソニック ザ・ラストチャンス」

やっぱり印象的だったのが今もホンハイとの交渉中(…というか、交渉ってこんなに掛かるんだっけ、良くても駄目でも)のシャープでしょうか、堺工場が完全なキャパオーバーとは聞くには聞くんですが、ウチもアクオスだよそんなにはっきり失敗って言わないで!…

『ひるブラ』今だけ!東照宮“平成の大修理”~栃木県日光市~

今年2013年はちょうど「20年に1度」という伊勢神宮の式年遷宮(本殿の建て替えだったっけ、全く同じ建築様式を保存するために古いものがあるうちに“完全に新しくする”というのは面白い考え方だなぁ、と思います)の年なので、わりと最近まで特集して…

『環境工学’13』#4 水環境保全技術(2 水質総量削減と水域内対策

この回は比較的実践的な話が多かったんですが、実例みたいなものがあんまり出てこないんですよね、この次の生物環境の改善に触れた5回で沖縄の離島のサンゴ礁の人工繁殖みたいなものが取り上げられていたんですが(なんでも三菱重工がそこから十数キロ離れ…

「都電系統案内-ありし日の全41系統」RM LIBRARY-22、諸河久

都電系統案内―ありし日の全41系統 (RM library (22)) 作者: 諸河久 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2001/05/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 2001年の刊行なんですが「RM LIBRARY」はムックに…

『八重の桜』#48 グッバイ、また会わん

こういうこと言うの本当に自分でもどうかなって思うんですが、前に八重さんの前の旦那さんの尚之助さんが亡くなってったシーンとか見てて(あれは大変短かったんですが)、今回新島襄氏が「だんだん病んでいく」という展開があるんですが。 ごめん、病気に見…

「ポアロのクリスマス」エルキュール・ポアロ17、アガサ・クリスティ

ポアロのクリスマス (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者: アガサ・クリスティー,村上啓夫 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2003/11/11 メディア: 文庫 クリック: 8回 この商品を含むブログ (26件) を見る どうもやたらと冒頭から読みづらく、これは訳…

『環境工学’13』#3 水環境保全技術(1 排水処理と発生源対策

前回講義で出てきました湖沼と海域の環境項目のCODってのは上乗せ排水基準って意味なんですね、てことはひょっとして、河川とは同じ方法では改善が見られない、ということが判明してから作られた基準なのかなぁ(前後の辻褄は合っているような)。 ここで…

「日本の私鉄5 小田急」カラーブックス・第1シリーズ、生方良雄/諸河久

基本的にわりと歴史的な意味で面白い傾向のあるカラーブックスの≪日本の私鉄≫の最初のシリーズの中の、わりと周辺の鉄道事情にも言及していることが多い小田急の本なんですが、ものすごく詰まらなかったです…なんだろう、そもそもシリーズ全体はそんなに煽る…

『プロフェッショナル・仕事の流儀』医師・国際NGO代表・川原尚行

表題は“アフリカの大地、志で駆ける”、で、わりと早い段階から繰り返し川原さんが呟いていたのが「最初は助けてやるって気持ちがあった」ということなんですよね、んー、正直なところ、軽い気持ちでのボランティア参加、ちょっと褒められたい、という気持ち…

『環境工学’13』#2 水環境保全の目標設定 水質環境基準

そもそも公害の代表格がイタイイタイ病(カドミウム)と水俣病(水銀)なことからわりと自然な流れなのかもしれませんがもともと公害対策法だったものが現在「環境基準法」として施行されていまして、その中に水資源利用の観点で「健康項目」として毒物の含…