2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧
タイミングの問題でこの本と『明治37年の鉄道旅行』(日露戦争の年なので今更ながらだいぶ対照的な気もしますw)を交互に読んでいたんですが、『明治~』のほうは大陸中国や韓国などの話にまで広まるものの、地方の話なども多く含まれた内容で、どちらに…
復興建築の東京地図 (別冊太陽 太陽の地図帖 10) 作者: 松葉一清 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2011/10/27 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 現在も復興公園としての姿を残している元町公園というのは、都市計画の講義などで…
戦争遺産探訪 日本編 (文春新書) 作者: 竹内正浩 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/07 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 18回 この商品を含むブログ (11件) を見る 一応空襲のあった地域と縁続きの土地に住んでいるので「掩体壕」(コンクリート製…
この富岡製糸場というとかつて官営として作られてのちに払い下げをされたものの、最後に買い取った企業が偉くて特に手を入れることなく保存していたらしく、最近になって世界文化遺産認定を受けたよー、という大逆転をしたところとして有名なんですが。個人…
鉄が少ない環境だとガンの増殖が抑えられるらしいんだよ、ということを聞いて渡されたのがこの本だったんですが、治療が難しいC型肝炎(ウィルス性なので、ウィルスも死ぬけど人間も非常に苦しいみたいな)も献血の要領で毎月血を抜いていけば増殖しにくく…
JR東日本全線〈決定版〉鉄道地図帳 vol.6(大宮支社管内編)―全駅・全配線・全廃線・全縦断面図 (Gakken Mook) 作者: 今尾恵介 出版社/メーカー: 学研パブリッシング 発売日: 2010/05 メディア: ムック この商品を含むブログを見る 私だいぶ長いこと(湘南新宿…
そもそも「銃後」とはなんですか? という女子生徒の問いから始まったこの本、大雑把に女子どもに老人、本来の意味は戦場に出ていない兵士以外という意味だったのだろうと思うのですが、日本の敗戦直前の時期には、本当にほとんど全ての男が戦場に直接借り出…
「鉄道唱歌」の謎―“汽笛一声”に沸いた人々の情熱 (交通新聞社新書) 作者: 中村建治 出版社/メーカー: 交通新聞社 発売日: 2013/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 鉄道唱歌そのものはこの本でも出てきていた駅弁大会で流れていたものを聞いた…
この「ヤマトも危ない」というのは直接通販最大手の(現在はぶっちぎりのようですが)アマゾンから佐川急便が撤退し、クロネコヤマトが独占して、というわけには行かないのが現在の状況のようで、1件100円程度でしかないんじゃないかという状況だと本当…
鉄道地図は謎だらけ (知恵の森文庫) 作者: 所澤秀樹 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/04/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 本のテーマとは全く違うんですが、この本は是非戦前目当てに読んで欲しいです、戦中に関しては通説通りな…
この回を見ていたら城カフェも実にいいと思うんですが(あれで商売になるのかマニアめww)、前にいい味出してた橋カフェもまた見たいなぁ、としみじみ。私はどちらかというと名古屋に近い土地の人間なんですが、名古屋城って戦後に作ったものなんですよね…
そういや何年だっけ、阪神急行と一緒(のHDを形成)したのが印象的でこの2社の本に関しては刊行年をわりとチェックしてるんですが、平成2年、で、もう20年以上前だな。まあもちろん阪神はまだ「ライバル」ですし、神戸地下鉄に関してもそういえば両者…
日本の神々 (岩波新書) 作者: 谷川健一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1999/06/21 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 24回 この商品を含むブログ (11件) を見る 何冊めだったかそろそろ記憶が曖昧になってきたんですが(東京の府中にある大国魂神社の…
編者にある“LOK”ってなんだろう? と思って奥付を見てみたらエージェンシー・ルクス/小田急エージェンシー/京王エージェンシーと並べて書いてあったので、ううん? わかったようなわからないような、正直隣の駅のところにある日ぽん、と出来たオペラシ…
ペンギンが空を飛んだ日―IC乗車券・Suicaが変えたライフスタイル (交通新聞社新書) 作者: 椎橋章夫 出版社/メーカー: 交通新聞社 発売日: 2013/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る スイカの登場時期は確か東海地方から東京に出てきた頃…
ものすごい我の強い文章です、あと、環境問題に関しての語りがしばしば適当です、新潟生まれの東京の下町育ちだそうです、自分の周辺の土地や、よく見ているものや接した人に対しての物の見方はごく素直でそういうことだけ語っているとけして悪い内容ではな…
週刊東洋経済 2014年1/25号 [雑誌] 作者: 週刊東洋経済編集部 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/01/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る NISAってのが小額投資のことらしいんですが、手数料が安かったり…以外の特徴ってなん…
この回を見ていてどうも話があちこちに飛ぶせいなのか集中力が途切れ、何度も録画を見直す嵌めになったんですが(最終的に家事をやりながら見たよ!)、あれですね、よく考えたらもともとコンスタンティノープルの象徴として建てられたものの十字軍の「寄り…
大物車のすべて (下) (RM LIBRARY 93) 作者: 吉岡心平 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2007/04/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る この巻は低床式落し込み式、平床大物車、と吊掛式大物車、あとはど…
大物車のすべて (中) (RM LIBRARY 92) 作者: 吉岡心平 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2007/03/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 今残存してるのはかつての主流だった“低床式大物車”(なんか車軸部…
大物車のすべて (上) (RM LIBRARY 91) 作者: 吉岡心平 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2007/02/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る この前に同じレーベル同著者さんの「3軸貨車の誕生と終焉」を読ん…
まあまず三菱の初期の商船時代が語られまして、その補足的な役割りとして作られたのが三菱為替会社で、なんだか低金利で貸せるだけ貸していたら気付いたら不況の波に浚われてしまったらしく(評判良かったからって、商売のわからんうちから無理するからだよ…
タイトルに反して街歩き系の本ではないんですが、というか、現地に行けばわかるのになぁ、ということが一部あって苦笑いw(乗換えで混乱がないもなにも地下鉄の駅がものすごく閑散としてるんだよね) いわゆる鉄道マニアの方ではなくて、そちらだときちんと…
週刊東洋経済 2013年12/28号・2014年1/4合併 [雑誌] 作者: 週刊東洋経済編集部 発売日: 2013/12/24 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る とりあえず2014年の『東洋経済』と『ダイヤモンド』を一通り読んでみようと思いまして、この1号後から…
2001年刊行の本で約150年ほど昔、と言っているので(最近鉄道開業140周年とか言ってたよね)、そうかもう幕末と言っていい時期なんだろうね。私には千葉の土地勘が全くないものの、さすがに印旛沼は耳にすることはあるので少し古い時代のこの地域…
東京人 2013年 09月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 都市出版 発売日: 2013/08/03 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 扱われているのは表紙の写真にも出てくる東京駅と、羽田空港、県外にあるためかむしろその壮絶な歴史なためかいささか扱いが控え目な…
実際には編集者の名前は野田正穂、原田勝正、青木栄一、老川慶喜、と並んでいまして、私この辺の方たちが正直どういう方かは知らないながら好きでして(この中だと老川さんだけ若いんだね、最近出た「井上勝」も読んだばかりです)、なにか共通点があるのか…
写真で綴る昭和の鉄道施設 東日本編 (NEKO MOOK) 作者: 宮下洋一 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2013/09/30 メディア: ムック この商品を含むブログ (1件) を見る 東日本編なので北海道から中部辺り、というか東海の手前まで、という認識で…
そういえばあんまり大したことでもないんですが、車両前面に大きな窓が特徴的な“湘南電車”ってそもそもなんでそう呼ばれているのかちょっと不思議だったんですが(まあその地域から導入されたんだよ、ということはさておいて)、要するに関東大震災よりも前…
サブタイトルではないのかなぁこれ? “職掌は唯クロカネの道作に候”という言葉が表紙に刻まれてまして、そういや鉄道の歴史って鋼鉄の歴史と一緒だったんだっけ(同時に欧州から入ってきた関係上、どうしても自然発生ということにならなかったんですよね)、…