べねるくす三国

「ブルゴーニュ国家とブリュッセル-財政をめぐる形成期近代国家と中世都市」藤井美男

ブルゴーニュ国家というのはこの当時だと「ブルゴーニュ公国」かな? フランスのヴァロア王朝の傍系で、現在もブルゴーニュの名前がフランスの県として残って入るのですが、まあ大雑把にあの辺から(アバウト、ワインで有名だったりしますね)ベルギーの国境…

「オランダ紀行−街道をゆく35」司馬遼太郎

司馬遼太郎氏の“街道をゆく”の一冊でぶっちゃけまして、やっぱり情報は古い、でも物の見方そのものは案外新しい、というより我々がまだ「司馬史観」の範疇の中に収まってしまうのだ、と考えたほうが通りが良さそうです、、、というか、かつて鎖国化の日本と…

『世界遺産』#557 プランタン−モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体(ベルギー)

プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体−Wikipedia 活字印刷の、まあ、中興の祖みたいな感じ? 若い頃に暴漢に襲われて身体の自由を失ってしまい、印刷業に携われなくなってしまった彼は、よっしゃーそれならば、と工場を造って共同流れ…

『チェイシング・タイム』#7 アムステルダム

アムステルダム−Wikipedia トルコ人の男性とイギリス人の女性で4年来の舞台関係の友人、だったかな? オランダの首都アムステルダム、んー、13世紀に街が作られてその後オランダが独立、政治機能は少し離れたハーグに存在し、オランダそのものが…