2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『爆問学問』sp. 爆笑問題×京大 独創力!

多分こう「京大生は独創的だとか言われてるけど、本当にそうかぁ?」というようなノリが期待されていたのではないかなとは思ったんですが(そして別にそんな意地悪な意図だけでもなく、そこでもう一度そういう結論が出てもそれはそれで良しだったんではない…

『食彩の王国』#223 クレソン

オランダガラシ−Wikipedia わりと最近ではないかと思いますが家庭でも結構手軽に食べられますし(手間いらないし、アクがないからいいよね)(昔の人はそんな辛く感じたのかぁ)、そもそも“クレソン”というのがフランス語だというのも知らなかった…

『鉄道ジャーナル』2009年12月号「ライバル鉄道対決」

表紙がNEXなんですが、あと、2009年というのがどういう時期だかさっぱりわかってないんですが、新型導入とか言っていたような気がしますし、現時点での両者成績みたいなものがざっくり載っていなくてデータ比較が主でした。 あと、スカイライナーって…

『The世界遺産』クィーンズランドの湿潤熱帯地域 (オーストラリア)

クイーンズランドの湿潤熱帯地域−Wikipedia 湿潤熱帯地域とはそもそもなんぞや? と思って検索してみるも、出てくるのはこの遺産の名前ばかりなんですが(世界遺産は強いやね、アフリカとかはそうでもないけど)、実際には熱帯多雨林だと考えていい…

『爆問学問』#31 本田由紀(教育社会学)

“我働くゆえに幸あり?”というこの回は、非常に理論的であるのですが(そして優しい)、どっちかというと頭でっかちな感じのお姉様で(可愛かった)、今の社会が「赤ん坊受け渡し型」であることがおかしい、その中でニートを努力が足りないと責めるのはいけ…

『爆問学問』#30 高野明彦(連想情報学)

“検索エンジンは脳の夢を見る”、検索エンジンというのはGoogleですとか、Yahooですとかのもともとサイトに含まれる単語を探し当てるわりとシンプルな機能で、Google以降飛躍的に進歩した(役立つようになった)、と言われていたのですが慣れるとそれはそれで…

『美の巨人たち』横山大観「夜桜」(日本)

横山大観−Wikipedia (1868.11/02−1958.02/26) 有名な画家さんで名前は存じ上げておったものの、ぶっちゃけて“有名”ということくらいしか知らないんじゃないかと思った上、前に円空仏に抱きついてた人? と思ってしまいました…

「神様の墜落−“そごうと興銀”の失われた10年」江波戸哲夫

というかそもそも、興銀が一般企業に融資していたということからして始めて知ったようなお粗末さなのですが(長銀が破綻したのは別口で聞いてたんですが、アジア通貨危機に巻き添え食らってましたね)、そーいやよく考えたらメガバンクに盛り込まれていたん…

『The世界遺産』古代都市チチェン・イツァ (メキシコ)

チチェン・イッツァ−Wikipedia 中国の紀元前6世紀くらいの古典に「土星の公転周期が13年なので13歳で成人だ」ということがかなりナチュラルに出てくるのですが、ぶっちゃけて、昔の人の天文知識はなにがどうしてどこがどうつながっているのか…

『海外ネットワーク』揺らぐプーチン体制・今日も大規模デモが

あれ、今日のテーマ内容がこれでいいのかわかんないんですが、まあいいや、録画されてた内容ママです。少なくとも私のせいじゃないや。 とりあえずソ連邦崩壊から20年だそうですなんだこりゃ! というのが正直なところでしょうか、富裕層も「私たちの声が…

『爆問学問』#29 カール・ベッカー(宗教学)

“人生を振りかえる 夜”まあ要するに「人間は意味を求める生き物なんだよー」というところで全てなんではないでしょうか、カール先生はわりと宗教のシンプルな側面を信じていて、太田さんなんかはかなり懐疑的というか宗教のマイナスの面に興味があるのかなぁ…

「王電・都電・荒川線−走り続けて75年」宮松丈夫

細かい事情がよくわからないんですが、うーん、やっぱり昭和61年の発行のせいかなぁ、とりあえず某ネット書店さんにデータがなかったのですが図書館にはありました。 (下手すると出版社が倒産? とも思ったんですが、元が少し特殊な出版社っぽい。) 図書…

『The世界遺産』イスタンブール歴史地区 (トルコ)

アヤソフィア−Wikipedia 現在の、トルコ共和国の首都、アジア大陸とヨーロッパ大陸を跨る大都市。 (そもそもトルコってのがこの二つの大陸を国の中に両立するのですが。) 基本的に私が遊牧騎馬民族を高く評価しているのは(若干道徳的な意味で)…

「歴史の狭間のベラルーシ」服部倫卓

まずご自分の能力不足と「パッチワークのような内容」に謝罪されて、でももともとベラルーシの歴史ってのがパッチワークみたいなものなんだよなと。ええと、白ロシアという言い方のほうが馴染みがあるかと思われますが。 国内ではこのベラルーシ=白ロシア、…

『食彩の王国』#222 ハマグリ

ハマグリ−Wikipedia 私の学生時代、故郷である愛知県では海が日本一汚い、という認定を受け。その後なんとか盛り返したような気もしないでもないんですが、その数年後、東京で「江戸前ネタの寿司が」ということを聞いた時に若干血管がぷっちんと行…

『食彩の王国』#221 しらす

シラス (魚)−Wikipedia と、いうか、いくら生の時点でくっ付けられたからってその後天日干しされたからって、そんなにぺったりとお互い張り付いてていいんですか、それで海でやっていけるんだろうか、とちょっと人事(魚ですがな)ながら気になって…

『爆問学問』#28 高妻容一(スポーツ心理学)

“スポ根なんていらない?”というのはわりと最近、というか、私が中学生くらいの時だったかな? にはよく聞かれていましたが、最近は正直どうなってるのか知らないです。とはいえ、一旦思い込んだことを変えるのってわりとどこでも苦手だからなぁ。 (アメリ…

『NHKアーカイブス』ソビエト崩壊20年 「モスクワ冬物語」は今

ソ連邦の崩壊が1991年12月25日、てクリスマスだったのか、あ、いや、ロシアのクリスマスは日にちがズレていたかと思うんですが(そもそも認められたのもわりと最近だと聞きましたし)、そして今年が2011年の12月でちょうど20年。 つい先日、…

『海外ネットワーク』ソビエト崩壊から20年 独立した国々は

ソ連邦崩壊時に17の共和国になった、と言っていたかな? それから20年、それぞれの国は今、という口上で始まったんですが実際に扱われていたのはエストニア(多分一番好転した)とモルドバ(かつて農業で十分暮らしていけていたものの、国内の職がほとん…

『食彩の王国』#220 うずらたまご

ウズラ−Wikipedia うずらたまごというと「あー、給食によく出てきた」というのが一番の思い出なんですが(正直、家で使ったことはないですかも)、そうか、愛知県だったからかw なんでも戦時中にエサ不足っつーか、戦火にあったり食べられてもしま…

「平らな国デンマーク−“幸福度”世界一の社会から」高田ケラー有子

不思議なくらい丁寧で、ほとんど口語そのままではないのかな? という文体だったのですがこれがなかなか読みやすく、そして全てに丁寧な本でした。 39歳で再婚でデンマークに嫁がれたという芸術家の女性。 まあ要するに息子さんの成長に合わせて様々な制度…

『食彩の王国』#219 ヨーグルト

ヨーグルト−Wikipedia 確か昔はヨーグルトの類を直接増やすんじゃなくて(もしくは最近だとヨーグルトを作るための菌も売ってますが)、確か動物の腸の中で発酵させるんじゃなかったでしたっけ。わりと古い作り方をしているのだろうブルガリアの人…

『爆問学問』#27 合原一幸(カオス工学)

“脳を創る男”というと、前に蛙さんの心臓を作ってる人もおられたわけですが。 今度の場合は物理的な回路でもって「神経」の仕組みを模し、それを何個も連結させていくことでもって擬似的に脳を作っている、というのがその大雑把なコンセプト。とはいえ、それ…

「騎馬民族の心−モンゴルの草原から」鯉渕信一

なんでまた、あそこまで微妙な政治状況の中からモンゴル国だけが独立を果たしたのか、ということがわりと本の最初のほうに語られていたので、そのことに触れられるのかな? と思っていたのですがその辺は放置だった模様w 基本的に中国、というより定住民に…

『世界遺産』#585 ロレンツ国立公園 II(インドネシア)

パプア州−Wikipedia 正直こう、私にはアスマットの人たちが常食にしておられるという「サゴヤシ(樹木です)の繊維から水に染み出たデンプンを沈殿させた物」は口に出来そうになく。でもあれだとかなり効率いいよなー、というか、一体誰が考え付い…

『東京人』2007年05月号「昭和30年代、都電のゆく町」

なんでも今年都電荒川線の100周年なのだそうなので(で、なにが100年?)、ひょっとしたら今年中にこの雑誌でまた特集が組まれたりもするのかなぁ、とかちょっと読みながら考えないでもなかったのですが。 基本的に鉄道雑誌でもなく、地域特化の関係上…

『美の巨人たち』モディリアーニ「カリアティッド」(フランス)

アメデオ・モディリアーニ−Wikipedia (1884.07/12−1920.01/24) 短命だった彫刻家にして画家(彫刻家として認められたかったのにほとんど画家としての名前しか残らなかったそうです)、というよりどっちかというと、彫刻家だ…

『クローズアップ現代』アフリカ“自立の力”を引き出せ

ミレニアム開発目標(MDGs)とミレニアム・プロジェクト−外務省 どうしても公式ページの番組概要を見ていても内容が思い出せなかったので、個人のブログで扱ってないかな、と思って見てきたんですが、、、アフリカを完全に一つの塊として捉え、次元の違うこ…

『プロフェッショナル 仕事の流儀』UNHCR ウガンダ・リラ事務局長 高橋由美子

“人は強い、希望は消えない”という表題の示す通り、難民支援を行なう部局の所長さんで、UNHCR≪国連難民高等弁務官事務所≫というのは前にちょっと名前が上がった緒方貞子さん(よく考えてみると彼女を外務大臣に、というのは論外でも国内の認知度上げたのは良…

『美の巨人たち』ジェリコー「メデューズ号の筏」(フランス)

テオドール・ジェリコー−Wikipedia (1791.09/26−1824.01/26) ものすごくぶっちゃけるとルーブル美術館は案外「飾るところがなかった」と言い張っても良かったような気もしないでもないんですが(私の部屋より広いかもしれな…