『世界遺産』#585 ロレンツ国立公園 II(インドネシア)

パプア州−Wikipedia


正直こう、私にはアスマットの人たちが常食にしておられるという「サゴヤシ(樹木です)の繊維から水に染み出たデンプンを沈殿させた物」は口に出来そうになく。でもあれだとかなり効率いいよなー、というか、一体誰が考え付いたのかが不思議なんですが。
自然に雨で染み出していたりしたのかな、、、あ、ちょっと好奇心が。
むしろ、木を放置させておくと中に幼虫が湧いてくるのだというサゴゾウムシのほうが、うーん、やっぱり生は無理か。前に見たイモムシを食べられる民族の方たちは、よく火を通さないと苦い、と言ってたんですが、これは生で食べられるみたいですね。
カブト虫の幼虫とかそんな見た目だったなぁ、ころころとよく太ってました。
(意外と目線がちゃんと食べ物を吟味する目だと自分で思いました。)
1959年以降、カソリックの宣教師が土地に入ってきて布教を行い、多分その時に女性に下着を付けさせたんじゃないかな(たまに聞く話ですw)、白人の裸は確かに見てて恥ずかしいですが、有色人種の裸って卑猥ではないよねぇ。
とはいえ、性器とかアンダーヘアはまた別の話かな、あはは。


島にいる生物たちはいずれの土地から渡ってきたものであってもとにかくカラフルでどこかのんびりしており、渡来地ばかりか海辺の草原から5千m級の高地までがつながる土地でバリエーションも大変に豊富。
ご存じ極楽鳥とか、タコノキ、カンムリバト、コブサイチョウの一種、コフウチョウ、ベニフウチョウw もとより木々の緑も、なかなか目に楽しい回でした。