2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『世界遺産』#583 慶州歴史地区(大韓民国)

慶州歴史地域−Wikipedia まあ、ぶっちゃけて“王”ってのは欧州ではそうでもないみたいですが(日本には王は古代にしかおらん、将軍が相当するかなと)、戦の先頭に立って指揮をする、という考え方があるもので、女王では周辺国に攻め込まれる! とい…

「西武鉄道・近畿日本鉄道−輸送力増強と経営多角化のジレンマ」日本のビッグ・ビジネス19、近藤禎夫/安藤陽

西武関係のグループがなんか不透明な資産を所有している、というのはまあ有名だろうと思うのですが、どっちかというと経営状態の効率化に関しては後半の近鉄と比べてしまうとインパクトが薄れてしまうというか、バス&鉄道を含めて大きめの事故が多発してる…

『美の巨人たち』ジャン・ミッシェル・バスキア「Untitled」(アメリカ)

ジャン・ミッシェル・バスキア−Wikipedia (1960.12/22−1988.08/12) ぶっちゃけて価値がよくわからず、晩年に「アフリカー」と当人がぶつぶつ呟いていたと聞いてああ、洞窟壁画! と納得してしまったのはひょっとして失礼だっ…

『爆問学問』#19 北岡明佳(知覚心理学)

“この世はすべて錯覚だ”ってまた太田さんが乗っ取ってるし。 いやまあ、この回については「メカニズムが謎」と研究者ご当人が言い切っておられるのである程度はしょうがないとは思うんですが、正直こう、一度二度ならともかく、そして心理関係の回ならともか…

『週刊 東洋経済』2011年3月5日号「鉄道最前線」

概ね毎回(というか毎年?)この調子らしいので、じゃあ逆に過去の特集は取り寄せなくてもいいやー、という頭の悪い安心の仕方をしてしまったんですが、東北&九州新幹線の開業は今年だけにしても、地方鉄道の経営状況については毎年やってるのかなぁ。 間違…

『美の巨人たち』ティツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」(イタリア)

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ−Wikipedia (1490頃−1576) 正直こう、“ヴィーナス”という単語を聞いた時に即座に女神と結びつかず。 本当に実感したと言えるのは下手をしたら上のWiki項目からこの作品の元になったと言われているジョ…

『世界遺産』#582 タムガルの考古的景観にある岩絵群(カザフスタン)

サカ−Wikipedia うーん、中央アジアっていうか、遊牧民の回っていまいちピンと来ないというか、残っているものが少ないので時代がバラけること自体は仕方がないんですが(そして建築物が残らない、ということを実感したのはこの番組でしたし)、な…

『世界遺産』#581 ビスカヤ橋(スペイン)

ビスカヤ橋−Wikipedia 欄干と橋げたのみというちょっと変わったその橋は、なんでも人や車までがゴンドラで行き来するのだという“運搬橋”、他にどの程度この橋があるのかはわかりませんがとりあえず世界で初めて造られたものなのだそうですよ。 とこ…

『爆問学問』#18 高薮縁(気象学)

“人類の明日は晴れか雨か?”という内容に、どっちかというと乗っ取られてしまったというかなんというか、もうちょっと縁の薄い学問でしたので、技術的な話になると嬉しかったんですが「沈黙の春」まで引き合いに出し。 農薬が昔安全だとされていたように、今…

『世界遺産』#580 ニサのパルティア時代の要塞 / 国立歴史文化公園“古代メルヴ”

メルブ遺跡−Wikipedia とりあえずトルクメニスタンってなに? という母上の言葉がまず実感なんですが、中央アジアの旧ソ連邦の国で、んー、民族的にはペルシャとかトルコに近いのかなぁ。 シルクロード(正確ではない、と言われてますがわかりやす…

『鉄道ジャーナル』2010年2月号「特集 巨大ターミナル新宿の現在」

読んだのがだいたい1年ちょっとあと、ということになるのかな?(2011年4月) さすがにその間に大きく変わったこともないように思いますが、今後予定されている事情と言ったらせいぜい西武−メトロ副都心−東急の乗り入れ計画くらいでしょうか。 もとも…

『美の巨人たち』川端龍子「鳴門」(日本)

川端龍子−Wikipedia (1885.06/06−1966.04/10) アメリカのボストンに絵画の勉強をしに行ったらば、その仲介をしてくれるはずの人に騙されて(酷いことを;)、ふらふらととりあえず美術館だけでも見て帰るか、という彼が出会…

『食彩の王国』#213 湯葉

ゆば−Wikipedia えーと、湯葉ってのは豆乳に熱を加えることで成分中のたんぱく質と脂肪が熱変化して起こる現象をラムスデン現象と呼ぶみたいなのですが(Wiki先生)、牛乳の膜もこれと同じ原理でいいみたいですね。 基本的に中国の古代で生まれ…

「「民都」大阪対「帝都」東京」原武史

話はまあいきなりお召し列車だか行幸だかから始まるのですが(要するにこれが明治天皇の場合by関東)、それが大正天皇の時代に関西域まで及び、その時点では概ね国鉄路線のみを使って行われたそれが、次の昭和天皇の時代までに一部私鉄を利用するようにな…

『食彩の王国』#212 ネギ

ネギ−Wikipedia で、えーと、番組で取り上げられていた白ネギって結局、ラーメンに盛られていたのと中国で油に香りを移すために炒られていたのだけかなぁ? ネギは種類の多い品種なのだそうで、もともと中国の西部から暑さに強い青ネギが関東へ(多…

『美の巨人たち』ルイス・コンフォート・ティファニー ステンドグラス「百合と林檎の花」(アメリカ)

ルイス・カムフォート・ティファニー−Wikipedia (1848.02/18−1933.01/17) 「アメリカ人はなぜ生活に美を取り入れることを頑なに拒むのか」というような趣旨の言葉がひどく印象に残っているのですが、美しいものに囲まれて生…

「オーストラリア」目で見る世界の国々9、S・C・ファインスタイン

オーストラリアはそもそも、まあ、日本人で知らない人はいないだろうと思うんですが(日本を中心に据えた世界地図だと死ぬほど目立つしねw)、そもそも、島国? 大陸? ということで迷うようなことはあるんじゃないのかな。 実際にはどうもオーストラリア以…

「ゴールド・シティ:タウトナ金鉱山」

ヨハネスブルグ−Wikipedia 金産出量世界一の都市という“金の街”ヨハネスブルグ(とはいえWiki先生にはそんな記述ないですが)から、えーと、東へ40km、カールトンという方向に伸びて行った金鉱脈が「勇敢なライオン」を意味するタウトナ金…

「ユーロトンネル:ドーバー海峡を結ぶテクノパワー」

英仏海峡トンネル−Wikipedia まあとりあえず、“ユーロトンネル”というのは建設会社の名前だよ、とWiki先生に怒られてしまったわけですが。そしてなんか、番組と項目の内容がぽちぽち食い違うのですが、名誉に関わるほどの内容もないし気にしな…

「私のこだわり人物伝」チェ・ゲバラ 革命への旅 #4 美しき革命家

ボリビア−Wikipedia あー、なんだろうこの国、、、特になにがどうとは言えないんですが、秩序がない? まともな政治家もぽちぽち出てるよなぁ、クーデターで倒されるけど、というか過去にクーデターが百回ってそれなんの数字ですか一体、ねぇ。 と…

「私のこだわり人物伝」チェ・ゲバラ 革命への旅 #3 純粋すぎた政治家

キューバ危機−Wikipedia あー、ゲバラさんに対し「能力はあったと思うんだけど、部下からの受けはイマイチ」とか評してる文面があったんですが、嫌われるとか嫌われないとかビタ一文事情としては間違ってないと思うんだけどなんかその表現違わない…

「私のこだわり人物伝」チェ・ゲバラ 革命への旅 #2 革命家誕生

キューバ革命−Wikipedia あー、なんちゅうか、別に悪いとは言わないんですけどよ、10人乗りくらいが標準のレジャーボートに乗って南米の地からキューバに行った84人が、どの時点で「12人」になってしまったのかがすごく気になるのは私だけで…

「民鉄経営の歴史と文化 東日本編」青木栄一/野田正穂/老川慶喜

えーと、関東大手私鉄8社(東武/東急/小田急/京急/京王/西武/京成/相鉄)と、ちょっと事情持ちの準大手、京成の子会社である新京成をそれぞれ章立てして扱った本で、個人的にはそれぞれ内容が短かったんですが、かなり内容が濃かった気がします。 ただ、京…

「私のこだわり人物伝」チェ・ゲバラ 革命への旅 #1 若き放浪者

チェ・ゲバラ−Wikipedia 正直、革命家と言われたところで「?」と首を傾げてしまうというか。 たまに店頭でいまだに関係する本を見ないでもないんですが(私の趣味のせいと言えなくもないけど、中公文庫の『ゲリラ戦争』は最近新装丁で出てますし)…

『爆問学問』#17 高井研(地球微生物学)

“深海に40億年前の世界を見た!”が回タイトル。確か数年前だったと思うんですが、「深海噴出孔付近にて原生生物(とほとんど同じ条件だと目される)が発見された」というまさしくどんぴしゃな内容を聞いたことがあったんですが。 (多分太田さんも知ってた…

「日本の私鉄 小田急電鉄」朝日新聞社、広岡友紀

とりあえず、世間的に「むしろ西武が得をした」と箱根山戦争(大雑把に西武系と小田急の関連会社が箱根で争っていたという話です、有名というか小説にもなってるようで)(小説が扇情的でも別にそれはなんの問題もないと思うけど)に関して言われていた意味…

『世界遺産』#579 パーヌルル国立公園(オーストラリア)

パーヌルル国立公園 なんというかアマゾンはまだそれほどでもないと思うんですが、オーストラリアというとどっちかというと“自然”が「放っとけ」と言っているようにしか見えないというか、維持もなんも関係ないし、見に行こうとするとその時点で環境破壊だし…

『美の巨人たち』長谷川利行「岸田国士像」(日本)

長谷川利行−Wikipedia (1891−1940.10/12) というかどっちかというと、岡惚れとかそっちの行動に近いみたいな気がするんですが、一旦「絵を描いたらば」その後ずるずると小金をせびりにやってくるって、悪意っちゃあ悪意だし迷惑っ…

『食彩の王国』#211 ハタハタ

ハタハタ−Wikipedia ちゅーか、昭和40年ごろには21万トン、平成3年には71トンと激減して、、、という段階で一体どんな数値なんだか見当もつかないわけですが、主に産卵期、海面に産卵のために上がってくるところを一網打尽って辺りで逆によ…

『世界遺産』#558 サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群 II(ロシア)

エカチェリーナ2世−Wikipedia (1729.04/21−1796.11/06) なんでも前回でも取り上げられていたピョートル大帝がロシアの身体を作り。 エカテリーナ二世がロシアの心を入れたのだ、と言われてるそうなのですがもとはその彼女の…