2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『ブラタモリ』SEASON3 #14 江戸の運河、運河でたどる都市発展のヒミツ!

実は私、江東区ってなにがあるのか知らないんですが、と久保田アナがタモリさんに会話を振り「隅田川の東で江東区なんだけどね」とタモリさんが答え、ただなにがあるかはわかんないね、と話が続くわけですが。 なんでも最近の再開発によってにょきにょきと高…

「カラマーゾフの兄弟」下、ドストエフスキー

カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)作者: ドストエフスキー,原卓也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1978/07/20メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 98回この商品を含むブログ (123件) を見る個人的には脇エピソードの中では長男と父親が取り合ってた未亡人…

『ブラタモリ』SEASON3 #13 街の樹木・植物、日本人と植物の熱〜いカンケイ!

なんかタモリさんの言によると、男が花鳥風月に興味を示すとそろそろ男性機能的なアレは終わりに近づいているとかそんな話をずっとしていたわけですが、下ネタと言えば下なのかもしれないけど、草に興味を示しては「いやいやいや」と否定してる分には可愛い…

『ブラタモリ』SEASON3 #4 荒川/柴又をブラタモリ“都会を流れる大河の秘密!” 後編

この回くらいになるとどうしても思い出せなかったんですが、あ、そーかそーか、かつて蛇行していた荒川の名残りの池(浮間が池)とか、荒川などは人間が真っ直ぐにしたのだけれども実は川はだんだんと真っ直ぐになっていくんだよ(最短の距離をいつか通るよ…

「山手線誕生−半世紀かけて環状線をつなげた東京の鉄道史」中村建治

「山手線は実際には環状ではない」という多分鉄道マニアの間で言われているのだろう言葉を「ああなんか、実際には潰れてるよね」という解釈をしている人も多分多いのではないかと思われるのですが、どうもあのぐるぐるっと廻っている路線がそもそも全てが山…

『ブラタモリ』SEASON3 #3 荒川をブラタモリ“都会を流れる大河のヒミツ!”

荒川に関しての前後篇だったですが、浄光寺に関してが(というところから検索してた有様なんですがw)この回だったのか次の回だったのかがどうしても思い出せず、あれやこれやと調べて「まあ多分この回」だということを確認したら次は後篇でなにが扱われて…

『ブラタモリ』SEASON3 #9 江戸の盛り場 吉原編、巨大遊郭のヒミツ!

そもそも一般的に「吉原」と言われている時は移転されたあとの新吉原のことを指しているらしいのですが、今の三ノ輪の辺り(都電荒川線があるね、という記憶の人が地味に多いような気もするというかそれしか記憶にないようなw 変わった名前なので聞いたこと…

『ブラタモリ』SEASON3 #8 江戸の盛り場 両国編“両国国技館スペシャル!”

正直あとから思い返してまとめて書いているので、そろそろこの回辺りから(10回から書き始めています)記憶がごっちゃになり掛けているのですが、確かこの回じゃなかったかなぁ、地図見た限りでは回向院だったと思うのですが、境内にスケートリンクがあって…

「日本の私鉄 京浜急行」カラーブックス・第3シリーズ、井上広和/滝戸喜代司

今のイメージっていうと都営浅草線との直通路線だとか、品川乗換えの私鉄だとか、羽田に向かう空港路線(安いw)という辺りでしょうか。こないだ羽田行きに乗ってみたんですけども圧倒的安さですね、出発点によっては多分太刀打ち出来ないよなぁあれ。 (東…

『ブラタモリ』SEASON3 #7 江戸城外堀編・超拡大版!“外堀と鉄道の深〜いカンケイ!”

ぼにゃーとこの回を見ていて薄ぼんやりと考えていたんですが、ひょっとして「外堀」って江戸にある大小の水の流れを総括する意味もあったんじゃないのかな、ということを考えたんですがどうなのかなぁ、もともと湿地帯だった場所を開いたのなら正直単純に開…

『ブラタモリ』SEASON3 #12 東京タワー・芝

この回に出てきたJRの駅が、見覚えがあるもののどうにも出てこなくて「し、品川?」とか考えてしまっていたんですが、浜松町だ浜松町ww 品川廻りは正直あんなに余裕ないですね、浜松町は微妙にバラけてる感じがします、なかなか悪くはないんですが。 で…

『未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜』インド・人口世界一へ…

この少し前くらいに見ていた放送大学(2008年放送)で人口増加が特に問題になっていたのが気になっていたのですが(そのうち中国を抜くと言われたのはいつくらいでしたっけ、今の増加率だとそのうち実際にそうなるようです)、うん、投げたっていうか、…

「百貨店戦国時代 塗り替えられる業界地図」川嶋幸太郎

基本的に百貨店関係の本を書く人って伊勢丹を評価してるか、盲目的に評価してるかに別れると思うのですが(実際数値に出してるので低評価である必要はないよねw)、なんというのかなぁ、当然の話なんですが、信奉してる人よりは欠点を述べた上でどういう長…

『野生の楽園』#6 ナミブ:アフリカの灼熱の岸辺

ナミブ砂漠−Wikipedia なんでもアフリカ南部にあるドラケンスバーク山脈から水で砕かれた花崗岩が、オレンジ川に流れ込み、海に運ばれ、ナミブ砂漠の海岸線(1900キロだそうな)にベンガラ寒流によって砂が運ばれる、、、って砂漠って砂が集ま…

「世田谷・たまでん時代」宮脇俊三/宮田道一

玉電はえーと、路面電車である今の東急世田谷線(今の京王線との連絡のために作られた路線みたいですね、小田急の建築がきっかけだったのかww)、路面電車から地下鉄線へと転換された田園都市線(玉川線→新玉川線、双子玉川から橋を渡って溝ノ口までへの路…

「カラマーゾフの兄弟」中、ドストエフスキー

カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)作者: ドストエフスキー,原卓也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1978/07/20メディア: 文庫購入: 26人 クリック: 77回この商品を含むブログ (126件) を見る父親は長男と妖艶な未亡人を取り合い。 次男は長男の婚約者(す…

「都電荒川線歴史散歩」史跡をたずねて各駅停車、鈴木亨

都電荒川線というのは都電41系統の中の唯一の生き残り(実は王子を挟んで二つの路線だったようですが)三ノ輪橋からJR京浜東北線の王子駅を貫き、あとついでにJR山手線の大塚駅前(よく見たらどういう名前だこれは、バスかw)を通り過ぎて早稲田へと…

「スエズ運河」酒井傳六

こないだ読んだ「カイロ」のほうが面白かったな、としか言い様がないんですが、スエズ運河廻りを語るだけでこれだけエジプトが書き出せるのは純粋にすごいのかなぁ。とはいえ、スエズ運河自体の比重が低いんですよw まあ、さすがにレセップスさん(フランス…

「鉄道今昔よみがえる都電−車両・停留場・街角の記憶」井口悦男/白土貞夫

なんでも今年2011年で「都営交通の100年」めに当たるとのことで、正直、この手の話に興味がある人間にとっても非常にささやかながら都電荒川線のマスコットや、パスモの都営ポイント制の導入(今更?! てか、一回乗車で最高2ポイント=2円だとか)…

「カラマーゾフの兄弟」上、ドストエフスキー

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)作者: ドストエフスキー,原卓也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1978/07/20メディア: 文庫購入: 41人 クリック: 928回この商品を含むブログ (308件) を見るロシアの文豪、ドストエフスキーさんは、原稿料を稼ぐために文…

『野生の楽園』#3 パタゴニア:地上の果てに生きる

オタリア−Wikipedia 南米大陸のさらに最南端のパタゴニアは、当然のことながら南極海に属しています、うんぶっちゃけて地図の最上下はどんな地形になってるのかよく把握してないんだけどね(最北・最南と言うべきか)(極地地図も見ますが、上手く…

「幸福な無名時代」G.ガルシア=マルケス

ルポルタージュとしては確かに若干どうかと思いますが、すごく面白いので不問です、そして人間的には鵜呑みにしても構わなさそうなので、別にいいです。 間違ってて問題がありそうなのは「貨幣に額面が書いてない」という辺りくらいでしょうか、でもさすがに…

「玉電が走った街 今昔」林順信

んーと、まあ、もうちょっと広い地域に存在してはいたのですが、大雑把に代表すると世田谷の地を走った路面電車ということになるのかなぁ(現存路線は東急世田谷線ですね、本の中で新玉川線と呼ばれているのが今の東急田園都市線のことでいいのかな? ある程…

『野生の楽園』#2 エトシャ:アフリカの荒々しい大自然

スプリングボック−Wikipedia 3ヶ月の雨季に全く雨の降らない4月〜11月という(雨季はものすごい水量降るんですが、ところでもう一ヶ月は標準的にぽちぽち降るの??)、そんな土地で、1万2千年ほど前は大水路だったらしく、その名残りが残っ…

「中世シチリア王国」高山博

中世以降、ヨーロッパの歴史の中心が西欧に移る前の時代、南イタリアで同時期近隣に派生した国々の中で唯一存続し繁栄を謳歌したシチリア王国の本。 その構成は事実上「ローマ・ギリシャ・アラブ」の文化の複合体であったようです、というか、“王座に座った…

「都電百景百話」雪廼舎閑人

昭和58年、1982年の発行ということは都電が荒川線を残して全て消えて14年後、ということになるのかな? そもそもこの著者の方がよくわからなかったんですが(内容からして鉄道関係の方だと思うんですがこの本とこの続刊以外で名前が出てこず、あとな…

『野生の楽園』#1 デナリ:アラスカの巨大荒野

ヘラジカ−Wikipedia ああ、唯一ちょっと聞きなれなかったんですが、“ムース”ってヘラジカの北米での呼び方なんですね、ところでこの地の王座は「北米最強のハンター」オオカミ(ムースの母親に一撃で頭をかち割られます)にも、なんかヒグマにも相…

「現代インドの社会と政治−その歴史的省察」荒松雄

あー、なんというか、ものすごく読みづらいと思います、面白いというかどっちかいうと「現代のインドを題材にした人間についての考察」なのかもしれませんが、著者さんがインドに深く共鳴される性質である以上はまあそんな問題はなく。 私の現代史の認識がそ…

「ありし日の玉電」RM LIBRARY-15、宮田道一/関田克孝

ありし日の玉電 (RM LIBRARY(15))作者: 宮田道一,関田克孝出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング発売日: 2000/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログを見る ページ数48pで中の写真は全てモノクロ(とはいえ、カラー写真あ…

「バイオテロへの警告」

炭疽菌−Wikipedia あー、日本のほうが被害者多くね? いや、同情しないわけでもないし炭そ菌騒動は私も記憶してますし、あのタイミングのあの騒ぎをどうこういうつもりはないんですが、警戒する前に敵減らそうよアメリカさん、そもそも君らが生物兵…