『ブラタモリ』SEASON3 #4 荒川/柴又をブラタモリ“都会を流れる大河の秘密!” 後編

この回くらいになるとどうしても思い出せなかったんですが、あ、そーかそーか、かつて蛇行していた荒川の名残りの池(浮間が池)とか、荒川などは人間が真っ直ぐにしたのだけれども実は川はだんだんと真っ直ぐになっていくんだよ(最短の距離をいつか通るようになるんだよ)というお話。
ああ、そういや三日月湖ってありますね、嵐などで元の川が氾濫すると「かつての記憶が蘇り」と言われていたんですが、高低差がそうなっているのか。
あとこの辺の自然堤防と呼ばれるそもそもの洪水の時の土砂の堆積地なんですが、この辺のものはわりとランダムに形成されていたものの、よく考えるとあれと似た地形をたまに鉄道関係のことをやってる時に見てた気がします、街道なんかが他より高いんだよね。
(それも水の流れとして説明出来るのかもなぁ、渋谷も逆の意味でそんな気が。)


んで後半になりまして行ったのが柴又、なんでこの土地が選ばれたのかどうしても思い出せなかったんですが、又ってのがそもそも川の分岐点という意味らしくて、芝ってなんですかね、なんかよくわからないけど(をぃ)、その地の帝釈天なども含めて自然堤防の一つだったらしくてちょぴっと高台。
とはいえ、明治? だか大正だかに来たキャサリン台風の威力はちょっと凄まじかったらしく、当時の家が屋根だけ残して丸々沈んでいるような写真も現存。柴又の辺りのおじいちゃんはタライに乗って遊んでたらしいですがw
そのまま柴又の地にかつてあった水路を巡り、わずかに残っている畑の持ち主のおじいさんからその水路がほとんど全て道路になってしまったんだよね、という話も。
かつてここは江戸でもなく東京でもない郊外の行楽地だったんだよね、てのもこの回か。