2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
猿楽に関してはこの本で語られているよりも少し前に独立し(形としてはもう少し前からあったろうけども、専門特化したのはこのちょっと前だよね確か)、この少しあとになると足利将軍などを筆頭に貴族の庇護を得つつ大衆化していったよ、ということのはずな…
ちょっと前に同じ著者さんの浄土真宗・本願寺派に関しての本を読んでいたので仏教の本かな? と思い込んで借りてしまったんですが、どちらかというとこの時代の神仏に関しての同時代人たちの態度や、新興宗教としてのキリスト教に関しての扱いなど、タイトル…
そもそもどうも今の教科書では重農主義とか重商主義とかそういう概念で教わるようなんですが、私の時代を考えてみるとなんかもっと漠然とした感じで捉えてたよなあ、そんなだから改革の名前と年号を覚えるしかなくなるのだろうかと今ちょっと暗い気持ちにな…
この回で語られていたことへの理解がちょっと薄ぼんやりしたものの、もう一つのところでぐたぐたとまとめていたらなんとなくはわかったかな? 要するにあれ、軽井沢という土地にどれだけ政治家が集まって、ついにはそこで「終戦工作」が行われた、そして戦局…
対馬からみた日朝関係 (日本史リブレット) 作者: 鶴田啓 出版社/メーカー: 山川出版社 発売日: 2006/08 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 19回 この商品を含むブログ (5件) を見る 対馬というのは大雑把に九州と朝鮮半島との間にある島で、正直なところ…
前に古代史の番組を見たあとでテレビ関係のブログを見ていたら「邪馬台国関係でもないのに重大発見なんて、困ったもんだwww」と嘲笑っていたのを見てだいぶ暗い気持ちになったものですが(曲がりなりにも歴史に関わる人間がそれって…という絶句ですね)。…
あくまで取り扱われていたのは茶道具という物に関しての歴史なんですが、最近時々「侘茶の創設者」と言われていて、若干ぴりぴりしていた千利休さんの扱いに関して、まあ、それ自体を認めるつもりはないものの、ある程度理解出来ないでもないかなー、という…
神社に秘められた日本史の謎 (歴史新書) 作者: 新谷尚紀 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2015/02/05 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る このタイトルと表紙の「歴史を影で動かしていた!? 知られざる寺院の正体」という煽りの文章を見て気持ち良…
とりあえずこの本を借りて来たメインの目的はがっつがつと戦国武将と対立することのある本願寺がよくわからないという部分だったんですが、正直、一向一揆も浄土真宗といまいち印象が一致しないし、本願寺もそんな感じという齟齬のような部分も気になっては…
シリーズがやっと半分消化出来た時点でようやっと近世の終わりなのですが、大雑把にどうして幕府が崩壊するに至ったのか、という巻だよねこれ?一応時代を遡っているコンセプト上、明治政府寄りなんですが全体的に。どう考えても自壊していて、それよりはマ…
正直なところ中曽根さん、竹下さんに関してはもちろん記憶があったものの(教養がどうとかじゃなくて今でも普通に見るしね)、福田赳夫と大平正芳にほとんど聞き覚えがなく、いや、前者は文字で見たことがあったかどうか、と思ってWiki先生で調べてみた…
北辺の海の民・モヨロ貝塚 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 米村衛 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2004/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る そもそもこのシリーズを読み始めた理由ってなんだっけ? どちらかというと興味が中世以降に…
もともとシリーズ日本中世史を読んで(まだ最後の1冊、4巻目が読めてませんが)、遡る形で手に取ったんですが、これが最後の巻になるわけかな、このすぐあとが院政時代だしね、やっぱり最近は院政から中世ってのが定番ってことでいいのかな。(そこを定番…
私このシリーズを見てきてカラー写真と白黒写真の品目がかなり被ってるというのは初めて見たんですが…(一部の最重要なものに関してはカラーにも出て白黒で部位を、というケースは結構あるけどね)、要するに絶対数が少ないって認識でいいのかなぁ。あとあれ…
この本はだいぶ面白かったのでシリーズの1巻めも予約してみたんですが、どうかな、五味文彦さんが編集や監督に関わってる本はとりあえずチェックはするんですよね、全体的に面白い傾向があるので、えーと、ここだと5巻ですね、院政よりもちょっと前ってこ…
私しばらくこの比叡山延暦寺がどこにあるのかがわかっていなかったんですが、それと、京都の土地周辺の事情を調べるといつも北が空白地帯のように描かれていることが多かったのでよっぽど堅牢な山なのかなぁ、と思い込んでいたんですが。京都関係のテレビ番…
正直なところ「官僚」という専門知識の持ち主がなぜ必要とされたのか、その人材を最終的には国内で育成していくことにしよう、という流れの本ではあったんですが…。ど素人として退けられていた人たちが国外で高等教育を受けていて、その「ど素人」という判断…
結局この講義の中でも触れられていたように「池田勇人と言っても今の若い人はご存知ないかもしれないが」ってのが正直なところ私も該当していて名前は知っているもののなにをした、という印象がない人なんですよね。あと、佐藤栄作はなー、どっちかというと…
ざっくりとまとめると多分秀吉は若い頃に薪売ってたことはある、あと針売ってたこともあってもおかしくない、完全な武士の家系ではないだろうね。阿弥号を持っている人物はまあ別に、時宗の人らなんでそこらにいてもおかしくはないんじゃないのかなぁ、同朋…
このレーベルの神社や寺院の建築に関してはぽちぽちと見てきているんですが、この時代区分に関してはどうかなー。どういうわけか吉田神社の話を延々と聞く嵌めになっちゃったんだよね。吉田神社ってのはまあ、なんでやたらと存在感があるのかがわからなかっ…
正直なところその後の展開で(「ライダーキック」は別にいいよ古いし、「ティロ・フィナーレ」ってww 最近の魔法少女アニメww)、半ば記憶がすっ飛んでしまって本題部分を忘れてしまったものの、戦国武将らが戦場で必殺技のように陣形を認識していたので…
一応鑑真という人の名前と渡来人だということくらいは知っているものの、小説のおかげだよありがたや、と言われていたのは若干否めない部分はあるかなー、という気もしないでもなく。正直この間なにかで見掛けるまで聖武天皇の時代で、東大寺の大仏開眼だっ…
この分野を読み始めた初期の頃に同じ著者さんの本を読んでいて、その時点ではあまり感慨がなかったのですが、もともと門外漢の人なのかな? 多分中でがっつり関わっているとなかなか言えないだろうことまでずばずば言ってくれているのでだいぶありがたい。そ…
正直だいぶ今までと比べて読みやすかったんですが、記述に関してはどう読み取っていいのかが微妙というか、インド副王の使いだのポルトガルからの使者だの、多分これ、世界史のほうの知識がないと読み取れないんじゃなかろうか、いうところがぽちぽち。いや…